●2013年戦力分析(パ・リーグ編)

(1)オリックス
・最下位チームが上位に上がるのは容易ではない。
首脳陣・選手など人の入れ替えがいろいろあったが、キャンプレポートを見るに森脇新監督は「プレーの緻密さ」に欠けていることを指摘する。
・投手陣。金子がいつの間にか投げてみないと投げられるかどうかわからない投手に。
巨人から来た東野、先発にまわる岸田、ホークスから来た馬原、新人王の年がピークの八木、復活するかどうかわからない小松、20勝の面影がない井川。
一見数がいるようでみんな投げてみないとわからない投手ばかり。
期待したいのは昨年後半先発していた海田、怪我してるらしいが塚原。
ストッパーは平井(前・中日)なのか?
・野手陣。なぜか帰ってきた平野がセカンドに収まる気配。
後藤のケガ?は織り込み済みで、サード・バルディリス、ショート安達、ファースト李大浩指名打者T岡田。
外野は糸井と坂口と川端。名前からしてなぜオリックスに入団したかわからないが、ロッティーノは捕手を含めてどこでも出来るらしい。
一応コマが揃っているような気はするが、なんとなくズッコける気配が。
・メジャー帰りだからってなんでもかんでも入団させる悪習をなんとかするべきだ。まず選べ!

(2)ロッテ
・勢いがあるのに失速すると止まらない。
・かつて先発の柱だった投手もだいぶ少なくなり、今は成瀬と唐川が軸。グライシンガー(38歳)俊介(37歳)小野(38歳)が続くが、昨年以上の活躍ができるかどうかは疑問。
巨人からゴンザレスもやってきたが、彼の球歴でよかったのは1年だけ。若い先発候補が藤岡以外に見当たらない・・・・。
抑えの薮田も40歳。高齢化による崩壊が目の前に・・・。
・捕手里崎37歳。
・井口の加入で出番を奪われた根元にようやく光が当たり始めた。
・福浦38歳、井口39歳、サブロー37歳、GG佐藤35歳。
・角中の開花は嬉しいが、清田が・・・・。
・荻野が6月以降も野球ができて岡田と外野を組んだら面白いんだがなあ。

(3)楽天
・大物メジャーリーガーの入団で打線に核ができた。
・しかしフランコインカビリアのように2人とも働くとは限らない。
・まだ老け込む年ではない鉄平(31歳)、昨年明大閥で起用され期待に応えた島内、たまに1発の出る牧田、層は厚くなってきた?
・内野も昨年シーズン中に開花した銀次、枡田。トレード後は実は打っていた藤田など、期待したい選手が多い。
・捕手も嶋が磐石なわけではなく、岡島らも併用されている。
・投手陣は田中、美馬、釜田に加え、塩見の復活、辛島の台頭、永井の復活など期待したい選手が多い。
・昨年テレビと球場で見たダックワースは調子が昨年なみなら10勝できそうだ。手元で動くボールが武器。
斎藤隆の加入はひそかに大金星ではないだろうか。43歳だけど。

眠いので続きは次回。