*[その他]
#1387 あけましておめでとうございます>2025
■ 1 ■ テレビ
●ヤヌスの鏡
・昨年暮れから早朝に放送が始まったことに気づき、第3話から視聴開始。
当時は本放送を観ていて、スジはよくわかっているのだが、昭和ドラマ(大映)に新鮮味を感じる。
・主人公小沢裕美は性格が全く真逆の大沼ユミと同一人物。ドラマでは杉浦美幸が演じているが、別人と思わせる変身ぶり。
当時は別人が演じていると思ったが、その根拠は風貌だけでなく声が違うこと。
今回ドラマを観て、声は別人(野口早苗)が演じていることがわかった。
・第3話で「クラスの同級生が3日前に子供を自宅で産み落とした」という事件があり、父親である学生は子供と女の子を拒絶。
困った同級生はコインロッカーに子供を置き去りにしてしまい、夜の街に現れた大沼ユミが赤ん坊を(一時的に)引き取ると言う話。生後3日の赤ん坊なのに、髪の毛はふさふさで眼も開いていて、顔もふくよか。
産み落とした母親も相当衰弱してるはずが、自宅に戻ってベッドで泣いていた。
・小沢裕美と大沼ユミが同一人物であることに気づき、小沢裕美の人格を守るために唯一の理解者となるクラス担当教員、堤。
山下真司が演じており、スクールウオーズと同じような熱血先生。
このヤヌスの鏡の熱演がスクールウオーズにつながったのかと思いきや、調べてみると放送期間は
スクールウオーズ 1984年10月から1985年4月
ヤヌスの鏡 1985年12月から1986年4月
であった。スクールウオーズのほうが先でした。
・キャスティングはなかなか豪華で、1970年代からの俳優が目白押し。
〇先生役
賀来千香子:堤を慕う同僚教師
石橋正次:アイアンキングで主役級「変身しないほう」。おでこがだいぶ広くなっている。
大石吾朗:スクールウオーズでも教師役。顔をみればピンと来るはず。
中条静夫:校長。
〇同級生
河合その子、宮川一朗太、まだすごみがない竹内力、まだアイドルで売っていた長山洋子。
〇小沢家
初井琴榮:いろいろなドラマで「おばあちゃま」役で出演。
前田吟:裕美の父親。立ち位置は「男はつらいよ」とあまり変わらないかも。
〇警察
蟹江敬三:大沼ユミに関する事件の担当刑事。宮川一朗太の父親役でもある。
〇河本家:小沢裕美の本当の父親の一家。
風見慎吾:ブレイクダンスで芸能界デビュー。まだまだ青臭い役がよく似合う。
高橋悦史:どっかで見たような顔だなと思ったら、「さらば青春の光」の森田だった。
吉行和子
・しかし、回が進むにつれて、物語が何も進展していないことがよくわかる。これが大映の良さなんだろうな。
●ウイングマン(全10話)
・思いのほか短期間で終わってしまった。
・ポドリムス編は健太たちがポドリムスへ乗り込んでいき、そこで決戦をするところが熱い展開だったんだが。
・ラストはコミックス終盤(ライエル編)との折衷で、まあ仕方ない展開。
・漫画では武器が追加され、作中で解説もされていたが、武器の説明がほとんどなかったのがさみしい。
●フェルマーの料理
・アマゾンで「ドラゴン桜」を観ていたら、知らないうちに再生が始まっていた。
・本放送時第2王子推薦の番組だったが、途中から観てもわからないのでスルーしていた。
・2-3日で全部観終わったっが、第2王子のいうようになかなか面白いドラマだった。
・志尊淳(トッキュウジャー)高橋文哉(仮面ライダーゼロワン)ダブル主役級の配役。
■ 2 ■ その他
東京MXのコマーシャルでサンシャインシティで13日まで開催されている「スーパーロボットの系譜」展に行ってこようと思う。展示の概要はHPの映像でだいたいわかるが、じっくりみてみたい。
チケットは現地で販売しておらず、コンビニなどでチケット購入後、現地へ来いとのこと。
大人は2200円もするのだ。