最近心が殺伐としているせいか、ミステリーですら飽き足らなくなったため、本棚から光人社NF文庫シリーズを引っ張り出して読み始めた。
※光人社NFシリーズはおもにWW2(太平洋戦争)に関する戦記などを専門に発刊している文庫。基本的にノンフィクション。
戦記の筆頭はなんと言っても「大空のサムライ」。
日本海軍のエースパイロット坂井三郎の著書で、ことこまかく空中戦闘や基地生活等が描写されていて、非常に面白い。
「大空のサムライ」はハードカバー本を持っているのだが通勤には持ち運び不便なので、この機会に文庫版を購入。
「続・大空のサムライ」(純粋な続編)は文庫版所有。
「戦話・大空のサムライ」(坂井氏の講談を文書化したもの)、今回発売された「大空のサムライ・完結編」もあわせて購入。
新規に購入した戦話と完結編は未読だが、正・続は再読なので適当に流し読み。それでも読み応えは十分。
・歴史読本8月号 歴代天皇皇位継承の真相
古代史関連の本を読むようになってから購入する頻度が上がってきた。
文章てんこ盛りの本なので買ってはいるが正直全部読むにはいたっていない。
(6月号の平城京特集も秋に奈良に行く前にちゃんと読まないとなあ)
・日本の歴史を読みなおす(全)網野善彦
筑摩書房、本屋で平積みになっていたので、中身をパラ見して購入。
・古代豪族の謎 歴史読本編集部
歴史読本に掲載された古代史関連の記事をまとめたものらしい。
各氏族について個別に書かれているし、年表や事典もついているので購入。
・ドラえもん(8)
分厚い辞書のようなこのシリーズを買い続けてはいるが、置き場所をどうするかという問題は先送りになっている。
このシリーズは小学館の学習雑誌シリーズ(小学○年生)に掲載された作品を1冊にまとめているのだが、編集方針がユニーク。
第8巻は1968年に生まれた人が小学1年生〜小学6年生の間に学習雑誌に掲載された作品をまとめている(他巻も同様、第7巻は1967年生まれ対象)。
そろそろ私の対象年齢に入ってくる頃。実際小学校4年までは小学館の雑誌を毎月読んでいたので、はたしてフラッシュバックするだろうか・・・・。
密かな楽しみである。