第1305話 もう2月も終わってしまう

*[その他]

#1305 もう2月も終わってしまう

■ 1 ■ プロ野球

プロ野球選手名鑑、全社(マイナス1)発売。
週刊ベースボール社の週ベ別冊名鑑号が2月10日に発売され、それから1週間しないうち(2月16日)に他社の名鑑が発売になった。
毎年、宝島別冊の名鑑を大1冊(第2王子贈答用)小3冊(うち1冊は王子に贈答、2冊は自分用。自分用1冊は観戦などで持ち歩く用)を購入する。
さっそく本屋に向かったが、宝島社の大はあるが、小が見当たらない。
今年から発行をやめたのかと思い、ホームページで調べてみると、2月22日発売となっていました。
構成や中身はほぼ同じ名鑑の大と小なのに、なぜ発売が遅れるんだろう?

■ 2 ■ プロ野球

楽天
田中将大、則本、岸、早川(今年は開幕間に合わず)、滝中、辛島。先発の実績がある投手はそろっているのに、なぜかBクラス。
・内野陣は浅村、小深田、茂木、中日から加入の阿部、鈴木大地と競争も激しい。
・外野陣も西川、辰巳、島内のほかに新人王・田中和基、打撃のいい岡島。外国人も毎年入れ代わり立ちかわり加入。
・なんで勝てないんだろ。

●ロッテ
・2021年は2位だったロッテだが、投手陣に故障・不調が続出。打撃陣もマーティン、レアードが不振、若手もなかなか出てこない。
・新外国人2人、巨人からメルセデス、澤村の復帰で投手陣の補強はしたが、打撃陣は巨人で契約してもらえなかったポランコが目玉。
ポランコの守備を考えるとDH起用も考えられるが、守備位置が1つあいたところで、そのピースに当てはまる選手が見当たらない。
このまま若手が出てこないと暗黒時代に突入する可能性がある。

●日ハム
・昨年は「優勝を目指さない」と宣言し、予定通りビリになった日ハム。
・トレードで人を動かして、新加入した選手の覚醒を期待する考えのようだが、うまくいくかどうか。
・新庄監督は「1年目は優勝を目指しませんが、2年目はバリバリの外国人をいれて優勝目指します」と言っていたが、今のところバリバリの外国人は見当たらない。
・中日が放出したマルティネスを獲得、オリックスから伏見を獲得し捕手陣が充実。
・今年のオフに加藤(投手)がFA権を取得する。巨人が狙っているぞ。

■ 3 ■ プロ野球

●巨人
・外国人投手を一掃し、ゴッソリ入れ替え。1軍登板経験のある高橋優貴、平内、中川、高木京介らが育成契約。
・先発投手陣は早くも山崎伊織と堀田がキャンプを脱落したらしく、好調な滑り出し。名鑑をみても先発投手が不足していることは明らか。
・内野陣は昨年とほぼ変わらず、けが人が出れば都度若手でしばらくしのぐ気配。中田・坂本は伸びしろが期待できないので、世代交代の波は迫っている。
・外野陣は中堅に新外国人ブリンソン、右翼に丸を回し、左翼はウオーカー。しならにうちにウィーラーがコーチ(コーディネイター)になっていた。
・今年もBクラス予想。

阪神
・名鑑を見ているとコメント欄に「アレ」の文字が目立つ。「アレ」とは「優勝」のことで、岡田監督就任後にこのようなコメントがあったんだろうか。
しかし名鑑内に氾濫しており、数年後にこの名鑑を見返しても面白くもなんともないんではないだろうか。
・岡田監督、嶋田宗彦バッテリーコーチ、岩崎、青柳、高橋遥人、島本、新外国人ビーズリー、梅野、原口、近本。この10人に「アレ」の記載がある。
選手の場合は期待通りの活躍ができれば優勝、もしくは最盛時の活躍ができれば優勝、のような意味合い。
・ひいきチームの選手成績予想はその選手の最盛期+アルファで考えがちで、たとえば。
山内孝15勝、山内和15勝、藤本15勝、加藤伸一12勝、吉田豊彦12勝、これで69勝。
勝ちパターンの矢野や井上も5勝ぐらいするだろう、で79勝。そのほかの投手でもまとめて20勝ぐらいするから96勝は固いな、という発想。
・外国人はKケラー以外一掃。
・中野のセカンドコンバートでショートには小幡を使うらしい。佐藤輝はサード固定、大山は一塁に回す構想のようだ。木浪、原口、糸原はリザーブになるが、佐藤の内野専念で層が厚くなったようだ。
・新外国人2名はともに外野手。外野は逆に近本以外空白で、陽川・江越も去ったので新外国人が共倒れだと厳しくなる。

●中日
・先発投手陣は駒がそろっているが、勝ちパターンを任せられる中継ぎの層が薄い。
・捕手はトレードで出しすぎた上にマルティネスも切ってしまったので、急遽加藤匠馬を連れ戻すという笑えない椿事。
・ショートは京田を出したので、土田龍空に固定する考えのようだが、石川、高橋周平、ビシエドで固めるとしても迫力がない。
・外野は新外国人アキーノ、大島、鵜飼、岡林、帰ってきたアルモンテで考えているようだが、誰か内野はできないのだろうか。
・新外国人アキーノのコメントをみると打線の核として機能しなくなってきたビシエドを4番から外し、中軸の厚みを持たせる考えのようだ。
これでアキーノが打てなければ、昨年よりもさみしい中軸になってしまう。

DeNA
テレビ神奈川、昨年オフのプレイバックベイスターズベイスターズ愛の塊だった瀬村奈月アナが当然登場すると思っていたが、全く別の女子アナウンサーが起用されていた。
調べてみると瀬村アナウンサーは2022年限りでテレビ神奈川を退職しており、現在はセラピストとして働いているらしい。
アナウンサーにあこがれてテレビ和歌山に入社し、その後テレビ神奈川へ転職するという職歴をたどっていたのに、退職する理由がよくわからない。
いい加減嫌になってしまったのだろうか。

■ 4 ■ テレビ

機動戦士ガンダム サンダーボルト
・「水星ちゃん」の第1期後半部の製作中の穴埋めにハサウエイ(4回)サンダーボルト(3回)の放送スケジュール。
このあとはナラティブらしいが、一番面白いのはやはりサンダーボルト。
原作漫画はそろそろ連載再開するが、かつての画力が戻らないのが残念でならない。
・サンダーボルトの休載はいろいろ執筆ペースの都合などで仕方ないと思っていたが、漫画の新巻スペースに「太陽の牙ダグラム」のコミックスが。
どうやらサンダーボルトの筆者は別誌にダグラムを連載しているらしい。
サンダーボルトを休んで副業?

●ムサシX
・3週再放送が続いて、4週目は「最終章突入直前SP」だった。アンケートの発表程度で内容は激薄。
・なにはともあれ、宇宙での最終決戦で番組の冠になっている新型ムサシはとにかく出さんといかんとばかりに、前触れもなく登場していきなり出撃・合体。
・登場人物がだいぶ整理されてきたので、番組の終焉は近い。
・クオリティ保持のために放送をスキップするのはやむを得ないとは思うが、2クールの期間に1クール分の話しか作れないのはどうかと思う。
・ブラック産業であるアニメ制作業界にも働き方改革が行われているのだろうか。

アバター戦隊ドンブラザーズ
・結局1年間録画して半分くらいしか観ていなかったが、知らないうちに事態が進展し話が面白くなっていた。
・いろいろ回収しないといけない要素が多くてあと1話で終わるのかと思うが、ラスボスに「その7その8」も出てきて収拾はつくのだろうか。
・喫茶ドンブラのマスターがなぜブラックゼンカイジャーなのかは多分放置なんだろうな。