第1191話 非常事態宣言発令

*[その他]

#1191 4月7日緊急事態宣言発令

■ 1 ■ その他

4圧7日、ついに緊急事態宣言が出た。東京大阪を含む7都道府に対しての実であるが、京都、愛知も自発的に宣言をするようだ。
私の勤務先でも3分の1が交代で休む指示休暇が実施され、交代で1週間休むシフトにはいったが、政府首相は7割休んでほしいといているので、また変わるかもしれない。
平日は実家に戻る生活で、週末にアパートに帰るシフトだったが、知らないうちに保菌者になっている可能性があるため、今は毎日アパート帰りで土日は外出自粛。

■ 2 ■ ゲーム

来週月曜日から予定している指示休暇(自宅待機)のためにゲームソフトを2本買ってきた。
クソゲーないことが絶対条件だったので、安心・定番のシリーズものを購入。

(1)FFX・FFX-2
まだブログではなく、ホームページに更新をしていたときにボス直前の攻略目メモを書いた覚えがある。
PS2で、独身寮の自分の部屋で土日窓を開けてずっとレベル上げをやっていた覚えがある。
さすがに20年もたてばだいぶ忘れているのでいいだろうということと、FFX-2とオマケ2本つきなのも購入材料。
当初PS2ではトップクラスだったグラフィックも、20年たてばさすがに古くは感じるが、ひどくてみてられないというほどでもない。
途中、寺院でスフィア(宝玉)をとったりはめたりで先に進むためのパズルをやらなければならないところがあり、先に進めば進むほど難易度が上がる。
極論そこでゲームを挫折するか、パズルを解いて先に進むかの2択なので、「自分で考えるよりもネットで調べたほうが早い」とたしか20年前も考えたので、同じ方法を取ることにした。
FFXはランダムエンカウントのモンスターでもメチャ強い奴が出てくるので、そいつを何とか倒せるようになったら進むというのが目安。

(2)地球防衛軍4.1
むかしPSの安価ゲームソフトシリーズの1作として発売された「地球防衛軍シリーズ」。
現代社会に突如出現した巨大アリなどを数種類の武器をもって立ち向かう、とにかく敵をぶっ倒すゲーム。
シンプルで1面あたり5分もかからないので、始めだすと止まらない。
兵種は4種あり、武器2種を持って戦う「レンジャー」空も飛べるが防御とHPが弱い「ウイングダイバー」間接支援が主である「エアレイダー」パワードスーツ部隊「フェンサー」の4種。
エアレイダーはマルチプレイ向け。フェンサーは操作方法がほかの兵種と全く違い、いまのところどうやって弾丸を発射できるのか不明。
「ノーマル」で突き進んだが、15面を超えたあたりで攻略できなくなり、「イージー」に変更。
まずイージーで面になれ、ノーマルであとから攻略するのが一番いいようだ。
セーブデータは個人用に作成されており、それぞの兵種のデータがすべてセーブされ、個人記録も更新される。
現在はレンジャー中心ですすめているため、レンジャーのHP800(初期は200)ウイングダイバー169、他2種はほぼ未使用。
武器も種類はあるが、主兵装はロケットランチャー(Lv7)グレネードランチャー(Lv7)もしくは飛行タイプ用にスナイパーライフルを持って出ることもある。
ロケットランチャー、グレネードランチャーはともに爆発型なので弾速は遅めだが爆発で大量に殲滅できる。
グレーネードは発射してから起爆まで数秒あるので、敵の群れ正面から4発発射し、後方に移動しながらロケットランチャーで追い打ちというパターンが得意技。
このゲームのだいご味は、現代都市(高層ビル群が立ち並ぶ都心部)に体長10メートルはある巨大アリが大量に発生し、襲いかかってくるというそのシチュエーションだろう。
1面で都心部と思われる高層ビル群に大量の巨大アリが出現するが、その映像を観ただけで背筋がぞくっとするし、とにかく駆除したくなる。
アリ以外にもクモとか害虫系(いまのところ台所によく出るジオンの黒いモビルスーツは未確認)がゾロゾロでるし、侵略者と巨大害虫の関係性なども面を進めるにあたってわかってくる。
敵大型輸送円盤が出現する面は、空に浮かんでいる円盤を撃沈しないと面クリにならず、しかもハッチが開いて巨大アリなどを投下するタイミングでないとダメージが与えられない。
敵の害虫群に集中していると面クリにならないし、ハッチが開くタイミングでロケットランチャーを叩き込まないとならないので、非常に忙しい。
現在はイージーでも1回で攻略できない面がでてきて、ちょっと停滞気味。
ちなみに難易度は「イージー」「ノーマル」「ハード」「ハードの上」「インフェルノ」の5種あり、現在イージーで30面超えの状況にありながら、ハードの1面が攻略できず。
HPのアップアイテムと武器は敵を倒すと落とすので、とにかく回数をやれば徐々に強くなる。
武器は難易度に寄っておとすものが全然違うので、できればノーマル以上で攻略を進めたい。

■ 3 ■ その他

生活にかかわることをいくつか。

(1)レジ袋有料化
ドラッグストアで買い物をしたときに、袋代をとられるようになった。半透明でもないのでごみ袋として転用もできない。
アパートの近くいあるスーパーでは半透明のレジ袋を無料でくれるので、買い物はスーパーで。
いや、マイバック持ってるんだから、持ち歩かないとな。

(2)プチ買いだめ
緊急事態宣言が発令されると、食料買いだめなどで食料が買えなくなるのではと懸念し、スーパーにはほぼ毎日偵察を含め出かけているが、買い物の際にはすこしずつ買いだめをしている。
まず水、お茶などの飲料とトイレットペーパー、箱テは確保済み。
野菜などの食材は保存が利きにくいので都度買うことにし、自炊用の「中華料理のモト」やスパゲティソース、カップ麺などを小まめに買い足し。
袋麺はほぼ完売状態、スパゲティも乾麺はまだあるが、ソースが不足気味。
最悪これでいいかとニンニク、鷹の爪、オリーブオイルは購入済。

(3)朝の連ドラ、土曜休み
会社で毎朝8時から観ているが、周囲に気を使って音量を大幅に下げて字幕を出してほぼ音なしでみている。
だから主題歌や出演者の生セリフをきけるのは土曜日だけだったのだが、土曜日がついに総集編になってしまった。
これで主題歌を聴く機会がほぼゼロに。
毎日録画しとけばって言われたが、そこまでして観るものではないと思っているので、ますます微妙。

(4)キリン新しい酎ハイシリーズ発売。
ビールのキリンはかねてから新しい商品をあまり出さず、定番を推す会社風土だったようだが、経営方針も変わり第3のビールや酎ハイにも積極的に新商品を出すようになった。
酎ハイはおそらく9%でシリーズを出したのはキリンが最初だったような気がするが、「ビターズ」というシリーズで確かにアルコール度が高めだと感じる味で、飲んでしまえば抵抗はなかったが、アルコールの味が前に出ているなあという商品だった。
最近見ないなあと思っていたら、9%の新シリーズが出て、やたらコマーシャルをやっていた。
(焼き鳥屋のシーンで親父が最後に「どうぞ、ごひいきに」というCM)
これがキリンの定番かなと思っていたら、9%の新しいシリーズが出た。これば当たりが出るまでの連続攻勢なのか。
それともほぼ同じ商品を微妙に修正しながら出し続けているのか・・・・

■ 4 ■ プロ野球

(1)DeNAベイスターズ快進撃
DeNAベイスターズの快進撃が止まらない。
開幕戦でG菅野を攻略したのが導火線のきっかけで、とにかく打って勝つ。
それも1985年阪神タイガースを思わせる超強力重量打線。
1年目から桑原との競争で力をめきめきつけた神里。
昨年外角の変化球打ちをマスターして本塁打王になったソト。
オープン戦から打棒爆発のオースティン。
なぜか昨年スランプで苦しんだ宮崎。
衰えは隠せないがチャンスで打てるロペス。
まだまだこんなもんじゃない梶谷。
新キャプテン佐野。
盤石の捕手伊藤光
そして・・・あの男がとある事情で帰国していた。
今年メジャーデビューの予定でオープン戦にも出場していたが、事情により緊急帰国。
これはアメリカでの開幕戦の日程が不透明なまま延期されているためで、当初は本人も2軍で調整程度という感覚だった。
しかし、なんとか1軍に出せないかという球団側の思惑と、実戦形式で1流投手のボールを打つことが何よりの調整という本人の思惑が一致。
球団が一計を案じ登録名「つつこう」で1軍出場が決まった。
もちろんこれには各方面から非難・反論がくることを予測したためで、登録名を本来の名前から画数を大幅に減らすことで対応できるとの判断。
ファミスタのひらがな4文字シバリ問題もこれでクリア)
一応念には念を押して、ミル・マスカラスばりのマスクをかぶせ、4番レフトで出場。
かねてから筒香はチャンスでの四球が多いため、2番に起用されたことがあったが、今年は「つつこう」という別人なので過去のデータとの関連性はないとして開幕から4番起用。
とにかく打ちまくり、開幕ヤクルト小早川の3発でシーズンを台無しにしてしまった斉藤雅樹のように、4打席連続・史上初サイクルホームランで菅野を轟沈させたのだ。
現在の状況が改善されると最速の渡米は4月末。(3月4月の)月間本塁打記録30本以上はほぼ確実で、この記録を置き土産に渡米するとイチローもなしえなかった「日米同時本塁打王」も視野に入ってくる。
ある日のヒーローインタビューでこのことを「つつこう」選手に質問すると、本人もそのつもりですという回答だった。
うちまくったのは4番だけではない。
オープン戦で打ちまくったオースティン。この選手もシーズン開始ともに打ち始めたが、実は「弱点がない」ということに各球団が気がつくまで打ち続け、結局弱点がないのだから引き続き打ち続けるという結果。
ロペスも6番ではあるが、神里、ソト、オースティン、つつこう、宮崎と対峙して疲弊した投手のウッカリ失投をことごとくものした。
そして梶谷。俊足の1番打者のイメージだったが、8月から1軍に上がり記録した本塁打16本。
野球の神様と2軍で契約したとか当時言われたが、いかんせん当時弱小で優勝の見込みがなくなってからの16本というのはなんとも悔しいばかり。
その悔しさがなぜか今年開幕から爆発し、追い込まれたらふがないスイングで三振という定番だったイメージを完全に払拭した。
宮崎。昨年開幕から極度の不振に陥り、監督解任説まで流れたが、今年は振れば当たるの絶好調、現在の悩みは「どうやったら芯にあたらないんだろう」。

(2)打撃陣の問題点
とにかく打ちまくると書いたように、1試合当たりの安打数があまりにも多く、猛打賞8人は日常茶飯事。
安打数が多いと当然打席数も多くなり、試合時間も長くなる。
開幕して2週間ほどでスタメン選手に疲労がうかがえるようになった。
場外ホームランだったものがスタンド最上段ホームランに、レフト前クリーンヒットがショートの頭を越えるポテンヒットと記録上は何も変わらないが、あきらかに開幕時の打球ではなくなっていた。
そして1軍ベンチのスタメン以外の選手から不満が出始めた。
「ソトは昨日10安打打ったんだから、今日は途中で引っ込めてほしい」>伊藤裕季也
ロペスとポジションがかぶり、出場機会に恵まれない佐野も「試合に出ないキャプテン」にふがいなさを感じている。
ついに選手たちの希望が爆発し、選手30名の監督への直訴状が提出された。
監督にとってはスタメン選手を少し休ませたいと考え始めていた矢先、まさに渡りに船。
フル出場記録を継続している選手を除き「5安打目を打ったら交代」という新しいルールができ、これはこれで「なんで俺が3回で交代なんだ」という新たな不満も出てきているが、この問題について考えるのはもう少しさきのことだろう。

(3)投手陣の問題点
打って打って勝ちまくる打線であれば投手陣は楽なはず。先発投手は5回を投げれば勝利投手になれる。
しかしセットアッパー・抑えは・・・・
かつて勝利の方程式という7回8回からの勝ちパターンを形成していた投手陣も序盤大差リードの展開では出番がない。
昨年60試合以上に投げた投手陣も今年は開幕から出番なし。
監督も「ここ数年、過酷な試合数だったので、慰労だと思って休んでほしい」と言葉を濁していたが、さすがにセーブ王・山崎康晃にセーブがつかないとなると問題は大きくなる。
三上、三嶋、砂田、パットン、井納、石田、国吉、そして突然完全治癒して戻ってきたエスコバー、そして数年前に登板過多だった須田からも不満がでた。
監督は一計を案じ、中継ぎチームを2つに分け、6回7回8回をそれぞれ1名ずつ投げる投手をチーム分けし、中継ぎチームが交代交代で当面投げることにした。
これなら各投手公平に50試合以上は登板でき、かつ若手の台頭などででてくる新人についてはチームのメンバーと入れ替えていけばいいのである。
そしてセーブがつかない康晃に対しては「どのような状況でも3イニング投げて完了すればセーブがつく」というルールを逆手に取り、週に1・2回、康晃デーをつくり「先発5回、中継ぎ1回・あと康晃」(ホームゲームの場合は中継ぎ1回分が省略)の投手起用で行くことを決めた。
うれしい問題はまだある。
新外国人ピープルズが開幕してから最速160キロでることがわかったのだ。
なんでもブルペンで国吉の隣で投げていたら「ついむきになってしまった」ということだそうだ。
そうすると先発陣にくみいれざるを得なくなり、外国人を打者3人、先発1人、中継ぎ2人の6人登録を仕方なく行うことになった。
これも各球団から非難が出て対応を求められたが「毎年話題になる巨人の大型補強のほうが問題だ」と正論で反論すると、またたくまに外国人登録問題は沈静化した。