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◎ベイとヤクルトの現況
開幕投手だった三嶋が相次ぐ失態で中継ぎに降格。
２戦目に登板した井納がローテを守り続け、完投も記録して中継ぎ陣もしっかり休ませているので貢献度は高い。
三浦も５被弾で２軍降格、出遅れていた加賀がローテに復帰した。
久保、モスコーソ・尚成も先発の一角を担っており、先発陣がようやく安定してきた。
抑え・中継ぎ陣も不安定で、抑えである山口は不調でセットアッパーで復調待ち。
抑えはソーサで固定されていたが、山口がストライクを投げられず試合をぶっ壊し、ソーサも打たれて２軍降格。
そんな中で１人黙々と投げていたのが新人の三上。
最近は復帰したソーサとともに「大原〜ソーサ〜三上」のリレー陣を作り上げ、接戦にも勝てるようになってきた。

１点を守れない試合が続き、抑え不在が成績に大きな影響を及ぼしていたヤクルト。
当初抑えで予定していたカーペンターが早々に抑え失格、石山が投球回以上に失点を繰り返し、山本も抑えにしては不安定。
バーネットも怪我で離脱し、投手のコマそのものが不足してきた。
そんな中、石川が先日今季初勝利、復調のきざしをみせた。
先発陣は３年目の木谷、古野がでてきて、なんとか立直りつつある。
抑えも最近はロマンが起用されており、ロマンの前を山本が投げている。

ボールの影響なのかとにかくひどい目にあっている２球団、優勝争いから今のところ脱落しているが、巨人・阪神・広島も磐石ではない。
広島はエルドレッドの好調に支えられている攻撃陣が、先発が点をやらないことで持ちこたえている。
巨人・阪神は先発のコマがが不足しており、嬉しいことに巨人は先発要員であるセドンに難癖をつけて降格させる気配がある（新外国人獲得のため）。
プライドの高いマシソンやロペスは降格させられないからだろう。そもそもこんなにアンダーソンが打ちまくるから、計算違いが出てくるのだ。