■ 1 ■ その他

日曜日の夜半から翌朝にかけて雪が降った。
前日の天気予報で雪になることはわかっていたので、いつもより早い5:45頃に家を出発。
最寄り駅についたときは6:00ちょっとすぎだった。
しかし・・・電車が来ない。間引き運転なのはわかるが、30分も来ない。
ようやくやってきた電車はすでに満員で、ホームにはあふれんばかりの人。
なんとか乗り込むことができ、日吉で目黒線の始発電車に乗り換え、うまく座ることができたので事なきを得たが、今度は電車が進まない!
東横線は昨年だったか、一昨年だったか、雪の降った金曜夜に元住吉駅で車両衝突事故を起こし、翌土曜日は1日電車が動かないという前例があった。
原因は雪のためブレーキの利きが悪く、衝突事故に至ったということだったと思うが・・・・その結果が今回「お馬鹿?」としか思えないマニュアル運転となって現実化した。
事故後は行政の介入もあったと思うのだが、おそらく雪対策マニュアルを作り今回徹底されたのだと思う。

日吉駅を発車した目黒線は、次の元住吉駅の停止位置わずか手前で停車。「停車位置直します」のアナウンスの後、数メートル前進し駅到着。
始めは「運転が下手なのかな」と思ったが、次の武蔵小杉でもやはり駅定位置の一歩手前で一旦停止し、また数メートル進んで駅到着。
「雪対策用のブレーキ操作」とのアナウンスがあり、運転が下手ではなくマニュアルがそうなっていることが判明した。
そもそも衝突事故を起こしたのは、雪によりブレーキの利きが悪くぶつかった、という経緯だったと思う。
では衝突事故をおこしたことの主因は、確かに「ブレーキの利きが悪かった」ことかもしれないが、衝突事故が起きたのは「車両の前方に他の車両があったから」ではないの?
いくら雪が降ってブレーキの利きが悪くたって、前方に他の車両がない限り、衝突事故は起こらないと思いますよ。

結果、目黒到着まで意味不明の2段ブレーキは各駅で続き、目黒到着時にはすでに30分以上の定刻遅れ。
目黒から先は東京メトロ都営地下鉄の管轄になり、おかしなマニュアルから解放されたためか、平時と変わらぬ通常運行(目黒から下車駅までの所要時間について)。
今年はまだ始まったばかりだし、また雪も降るんだろうが、こんな運転をいつまで続けるつもりなのかねえ。

■ 2 ■ ゲーム

●星矢 提督レベル103
1週間のイベントが終わり(アスガルド編イベントと12宮対戦バトル)報酬が手に入った。
アスガルド編のほうは2500位くらいなのでたいした商品ではなかったが、12宮対戦バトルでは300位以内に入賞したので シュラのSRカードを4枚ゲットし、覚醒させてURに昇華させた。
こまめにレベル上げすれば戦力になりそう。
今日からまた新たなイベントがスタート。10人バトルデッキ対戦。
ふだんは5枚デッキだが、10枚デッキになると控えがレギュラー扱いになってバトルをすることになる。
通常デッキの総合戦闘力は510万前後だが、10人バトルデッキだとまだ750万くらい。
対戦相手を個別選択して弱い相手を探すにも一苦労。
常時稼働しているプレイヤーは提督レベル200超、10人デッキ戦闘力1000万超なので、歯が立たない。
ちびちび弱い者いぢめを繰り返せば、そこそこの商品(SR確定ガシャカード10枚)はもらえそうなので、適度に頑張るか。

■ 3 ■ その他

火曜日はDVDブックの発売日。

松田優作DVD
野獣死すべし、蘇る金狼、ブラックレインと続き、前回は探偵物語(映画)、今回は人間の証明。次回は家族ゲーム
探偵物語は優作ではなく、薬師丸ひろ子が主演。やっぱりこの時が一番輝いている気がするなあ>薬師丸
優作主演ではないけれど、楽して観れる映画なので、まあ観てよかった。
家族ゲームはむかしレンタルで借りて観たことあり。
宮川一朗太由紀さおりの家族に家庭教師として優作が乗り込む話だったと思う。
家族が横一列で食事するシーンが印象的だったな。

金田一耕助シリーズDVD(25)獄門岩の首
ついにテレビシリーズの作品のDVD化が完了。前回から2時間ドラマSPのDVD化が始まった。
話はうまくまとまっていると思うけど、時間枠が狭いせいか、登場人物が少なめ。
テレビシリーズ終了から時間がたってからの企画なので、古谷一行に若さがなくなり、中年の渋みが出てきている。
次回は「八つ墓村」。テレビシリーズでもDVDされたが、2時間SP版が次回DVDになる。
これまでは毎号買ってきたけど、そろそろ選んで買うかなあ。

プロ野球ニュースで観るプロ野球史(13)好プレー珍プレーその2
給料日前なのに・・・つい買ってしまった。
内容は第1回珍プレー好プレー(1980年)、1983年、1994年の3回分。
第1回の1980年はまだ みのもんた のナレーションがなく、音楽とともにただ流してるだけ。
選手の名前もコールされないので、好プレーも「上手だね」程度の感慨しかわかない。
1983年になると みのもんた が登場。さすがと思わせる内容に生まれ変わっている。
近鉄のサード羽田、中日のショート宇野のポロリが集中的に珍扱いされていた。1年でこんなにポロポロやったのか・・・)

■ 4 ■ 読書

本能寺の変 431年後の真実
・内容が面白いのでスイスイ読み進む。逆説の日本史にあるように「勝者が歴史を作る」操作が本能寺の変においても発揮されており、当時は常識化されていたことが塗り替えられている、という主張。
信長には信長の、家康には家康の、光秀には光秀の思惑と事情があり、そのすべてが集約したのが本能寺あったように思われる。
光秀が一族滅亡の危機に恐怖を感じていたことや、変後の家康の不可解な行動など、これまで当たり前の知識と思ってたことが結構否定されたので、読んでよかったと思う。
(まだ全部読み終わってないけど)

●7時間半
本能寺と同時進行でスタート。新幹線開業前の東海道線を走る特急列車「ちどり」の中でおこる人間模様コメディ。
東京発大阪行きの昼間列車特急「ちどり」。
客車両が老朽化し、同じ路線を走る電車特急「いそぎ」に客を奪われつつあり、廃止・電車特急化が噂されている「ちどり」。
調べてみたが、東京発大阪方面行の特急電車で「ちどり」「いそぎ」などは存在したことがなく、あきらかに作中の架空列車。
急いで走行する電車特急の「いそぎ」と、ヨタヨタ千鳥足で進む列車特急「ちどり」が対照的にネーミングされているのだと思う。
ほかに作中では東京発九州方面行の特急「くまそ」もあるらしく、このネーミングはどうかと思った。

●4522敗の記憶(文庫版)
単行本が発売されたときに買おうかどうか迷ってやめておいた本。給料日前だけど買ってしまった。
大洋ホエールズ横浜大洋ホエールズ横浜ベイスターズの変遷において負けまくった時代の回想録、だと思う。
現在も負けまくる時代は続いているが、どこかで区切らないと出版できないから、シビレを切らして発売になったんだと思う。