TV中継されない日本シリーズ、いったいどうなってんだか。
 気がつくと女子バレーボール世界大会が始まっていた。
 予選ブロックでは早々に3連勝(中目黒で飲んでて見逃したが4連勝したみたい)し見事予選突破。
 第2戦第3戦をテレビで観戦したが、カクシタ相手だったせいか、だいぶお試しの起用が見受けられた。

 かつての女子バレーのスタイルは世界レベルのスパイクが打てる栗原中心の攻撃で、たまに木村がスパイクする程度だったが、「スピード」を重視する現在の真鍋監督に代わってから攻撃に多彩さがでてきた。
 
・今回から新規メンバーとして加わった迫田の活躍が目立った。試合の中で育てようという意図があるのだろう。中継解説の元男子バレーの川合が「スパイクのお手本」というほどベタボメだった。

・以前より注目している山口のすばやい移動攻撃も健在。
 
 しかし問題点は次世代の選手育成。攻撃・ブロックなどに必要な大型選手は交代交代で持ち味を見せていると思うが、セッター竹下とリベロ佐野、この2名と控えの差が歴然としている。特にセッターは攻撃の要でもあるので非常に大切。大切がゆえになかなか試合で代えられないというジレンマがある。
 リベロ佐野は海外チームに所属する実力者。この人も代えがたい。