野球観戦の翌日、王子夫婦の一家、じいたんばったんに便乗して鉄道博物館へ。
5歳の王子は博物館行きを楽しみにしておりおおはしゃぎだったが、1歳の王子はよくわからないまま。
首都高速のトンネル内で渋滞に巻き込まれたときは第2王子が不機嫌だったが、2時間ほどで現地に到着した。

以前神田にあった交通博物館には小学生のころよく通ったのだが、今回の鉄道博物館交通博物館の展示物を一部移転し、さらに大幅に展示物を増やした拡張版の博物館。
小学生の頃によくみた展示物があり懐かしく思ったが、大半は新規の展示物。
目玉は実物大車両の多量展示。交通博物館にあった車両だけでなく、機関車から新幹線まであらゆる車両が展示されている。
ボンネット型(こだま型)特急用車両やFE58(チョコレート色)などが個人的には目を引いた。

交通博物館にあった鉄道以外の展示物は置かれておらず、いまとなっては中島の製作した航空機用2000馬力級エンジン「誉」や実物大の零戦などがなくなっているのが惜しまれる。

とうの王子は案の定おおはしゃぎで、遮蔽物の多い館内で背の小さい王子は縦横無尽に動き回るため、探すのに骨が折れた。
(特急用車両の客室などに隠れられると外からでは見つけられない)
HOゲージの鉄道模型も展示されており、定期的に車両が運行される。
ほか、運転シミュレーターやその他展示物もあり、鉄道ファンや子供なら喜ぶだろうなと感じた。

しかし、ライダーマンは「1日あっても足りないよ」とは言っていたが、展示の大部分が実物大車両なので、要所だけをみるならばさほど時間はかからないと思う。
この日は(小学生らの)夏休みの平日であったが非常にすいており、これが土曜日日曜日だと芋洗い状態になるのだろうなと思った。
やはり人が動かないときに動くのが吉。

鉄道博物館の個人的感想は「小学生の頃ほど面白いとは感じなかったなあ」。