●九州旅行2日目 吉野ヶ里

・さっさと書かないと、記憶と感動が薄れていってしまう・・・
・昼飯は二日市駅構内のコンビニで買った弁当。鳥栖までの移動中に完食。
吉野ヶ里駅着。駅の高架式駅舎から周りを見ても、見えるのは田畑ばかりで遺跡らしいものは見当たらない。
降りる駅に間違いはないので、コインロッカーに荷物を放り込んで駅前広場に向かう。
・とてもわかりやすい案内板がありました!徒歩15−20分程度ってことは承知しているので、とぼとぼと移動開始。
家と田畑なんにもないし、人もいない。
・案内板のとおり道を歩いていくと、吉野ヶ里公園に到着。入り口前の案内板を見ると、敷地がとにかく広い。
入り口(門)から敷地内へ入ると、まだまだ続く1本道。観光バスが100台くらい入りそうなバス専用駐車場あり、反対側は一般車の駐車場。
・敷地内に入ること5分以上。ようやく遺跡の入り口に到着。
・切符を買う前に、観光案内所のミニシアターを鑑賞。予備知識をここで補充。
・さあ入場だ。
・案内チラシを見てルートを研究。全部見てまわるには2時間コースというのがおすすめらしい。
・見張り台から周りを見渡すと、吉野ヶ里がかなり大きな集落であることがわかる。
復元されたのは「王の墓」「中枢部」「技術者の集落」「市場」「村の一部」


・集落はひとまわりすると(どれも大体同じなので)飽きてくるが、王の墓はすばらしかった。
・長方形に土がもってあるだけかと思ったら、中に入れました!
・と言っても石室のようになっているわけではなく、墓(亀カン)が集合して見つかった場所を再現している。
巨大なジオラマみたい(実物大)。中は広くて展示用に空調・湿度も管理されているので快適。
人もほとんどいないからゆっくり見れました。

・期間限定で「邪馬台国」に関する展示物があったけど「吉野ヶ里邪馬台国ですよ!」という主張を思わせる宣伝の割りに、展示物からその結論に至るような説得力はなかった。
・2時間、アップダウンのある敷地内を歩き回って結構疲れました・・・でもゆっくり見れたし大満足!
・帰りのJRの電車が来るまで余裕があったので、遺跡とは反対の方角にコンビニを発見、買い食い。
・帰りは鳥栖まで戻らず、手前の新鳥栖で新幹線に乗り換え。待望の九州新幹線


・「さくら」で熊本まで移動。在来線で1時間40分かかるところをわずか20分。
・乗車券が1800円弱、自由席特急券は1700円弱。費用対効果は大きいと思うのだが。
九州新幹線の車内は「さすが新型」。左右2人づつの横一列あたり4人がけ。
・幅の余裕もあるが、席の前後も余裕がある。
普通は足の前に荷物を置けるスペースはなく、網棚に載せるしかないのだが、この車両は足の前に大きなバッグがすっぽり置ける。
荷物を棚に上げてしまえばその分スペースが空くので、かなりゆったり。
熊本駅着。駅前のホテルにチェックインし、飲み屋街へ市電で移動。外はマックラでぜんぜん見えない。
・熊本に先輩のHさんが住んでいたことがあるので、事前にお薦めの店をきいておいた。
・地鶏の店に入ったけど、うまかった!!焼酎は地元のものを1本頼んだけど、飲みきれないので持ち帰り。
・ホテルに戻った後、すぐに爆沈。