本日ライダーマン宅でゲーム会。
メンバーは私、2号、2号の彼女(初参戦)、V3、ライダーマン、RF監督の6名。
前の日にエビカツ飲みに参加した私とほか2名は遅刻・・・

●ダイスビンゴ http://www.mobius-games.co.jp/

5×5のマス目に2D6をふって出た目を記入していき、タテ横ナナメで役を作り得点を競うゲーム。
単純だが非常に面白い。
役はほとんどポーカー。1ペア(1点)・2ペア・3カード・4カード・5カード・フルハウス・ストレート(7あり・8点/7なし・12点)の8種。
サイコロの場合、出やすい目があるので、3カードなどの同じ数字を揃える役よりもストレート系のほうが点が高い(点数については詳細忘れました)。
ナナメで役が揃うと点数が倍になるのでナナメでどれくらい得点できるかが一つのポイント。
25マスに全部数字が埋まったらゲーム終了。得点計算をする。これを3ゲームやって一番点が高いヒトが勝ち。
順番にサイコロをヒト振りするだけなのだが、中盤でかなり悩む+サイコロを振る前「○でろー」という競馬並の応援が自然と飛んだりする。
シンプルだが奥が深くおもしろい。

2号+彼女が到着する前に4人でやった時は惨敗だったが、6人でスタートしたらいきなり好調。
3ゲームとも安定して高得点をあげ、トップ勝利。
なかでも他プレイヤーが苦戦する中、うまく完成できた配置がコレ。

6-11-11-11-6
6- 9- 6- 9-3
5-11- 5- 5-5
8- 8- 8- 8-4
7-12-12-12-7

左上から。横。フルハウス、2ペア、4カード、4カード、フルハウス
左上から。縦。1ペア、1ペア、ブタ、ブタ、7有ストレート
左上ナナメ。7有ストレート。右上ナナメ。7有ストレート。

11と12が確率以上に出た回で、11・12を得点対象外にみな考えたのだが、私の場合スミに寄せておいたら上手く並んでくれた。
まわりがみなコケたのでこの回は快勝でしたなー。

ナナメを抑えてタテ横の役をいくつか揃えれば50点ぐらいはとれるゲームなのだが、RF監督は1回100点を記録。
なかなか真似できない高スコアだが、私個人が100点をとったわけではないので割愛。

●アルチェリアの市場 (リンクみつからず)

MAP上に描かれた市場にプレイヤーは店を出店し、自分の商店マスに止まった顧客から売り上げを得、貯まったお金で名声カード(12G)を購入するゲームです。
声カードを3枚購入したプレイヤーが勝利。

・顧客コマは店から3G分の売り上げに貢献してくれる上客(1コマ)から2G分の中客(2コマ)1G分の客(3コマ)があり、この6コマのどれかを動かします(移動)。
・客の止まったマスの商店プレイヤーに収入が入ります(収入)。
・収入を得たら「空いている土地に出店」、「既存店の拡大」、「名声カードの獲得」などを行います(投資)。

これを順番に各プレイヤーが繰り返します。
これだけのルールだと他プレイヤーの妨害の要素がまったくないのですが、ここで登場するのが「盗賊」。
名前の通り、おカネを落としてくれるお客とはまったく逆の効果があり、店からお金を奪って盗賊コマを動かしたプレイヤーに手渡します。
おカネを払えない場合は、手持ちカードや店舗を売却して盗賊にお金を渡します。

市場は結構広いので、初期セットアップの客の位置や商店の置き方が非常に重要になります。
ちなみに今回は・・・・・セットアップ時に上客の先々に商店をズラリと並べたものの、上客が通り過ぎた後は客足がパタリと途絶え、やってきたのは盗賊のみ。
序盤のツマズキが終始「貧乏商店」と呼ばれる所以となり、大敗北。と言っても勝者1人を決めるゲームなので、勝者2号以外は全員敗北なのだが、ダントツでダメだった。
なんとなくモノポリーを思わせる。

●キル・ドクターラッキー  http://ejf.cside.ne.jp/review/killdoctorlucky.html

名前の通り広い屋敷内を周回するドクター・ラッキーを殺害したプレイヤーが勝利。
殺害行為を行える条件は?博士と同じ場所にいること?誰にも視認されないことの2つ。
屋敷内の部屋や廊下はドアがすべて開いているものと解釈されているので「誰も見ていないところで」というのが意外に難しい。
条件を満たして殺害行為に及ぶ場合、殴って攻撃する場合は攻撃力1、凶器カードを使う場合はカードに記載されている攻撃力で博士におそいかかる(殺害行為を行う場所によって攻撃力がアップするカードがある。キッチンだと攻撃力が3から4に上がるフライパンなど)。
殺害行為を阻止するには、他のプレイヤーが攻撃力と同じ数だけの「失敗カード(1〜3まで)」か「殺意チップ」(後述)を他プレイヤー全員で提示することができれば、殺害行為は失敗になる。
殺害プレイヤーから時計回りに順番に阻止行為を宣言していくので川上のプレイヤーは当然ながら「みてみぬふりして他人まかせ」が可能。降順位プレイヤーほど泣きをみることになる。
阻止できないとその時点でゲームが終わってしまうので、安易なパスも厳禁。失敗カードは使ったらゲームからとり除くので、終盤は失敗行為が難しくなる。

殺害に失敗すると、殺意チップを1枚獲得。1枚につき攻撃力が1上がる。このチップは前述の通り、失敗行為にも使えるが、使った後は殺害を試みたプレイヤーに提示した枚数のチップが移動する。
時間切れのため途中で退席せざるを得なかったが、殺意チップを10枚以上集めたRF監督がものすごい形相で屋敷内をうろつきはじめ、博士の保護とRF監督の監視に他プレイヤーが奔走する長期戦に突入。
簡単でなかなか盛り上がるゲームなのだが、もともと博士を殺害するゲームなだけに、プレイヤー間で不穏当な言葉がとびかいがちなのと、終盤の長期戦が避けがたい?のが珠にキズ。