先日、ライダーマンが呉の大和ミュージアム行ってきたそうで、お酒とガイドブックをいただきました。
行きたいんだけど、遠いのと周辺の観光地がミュージアムしかないのがちょっと・・・・。
1/10大和(全長25メートル)は圧巻だそうです。

大和は浮沈戦艦と呼ばれただけあって、沈みにくさでは米英の戦艦とは比べ物になりません(といってもアメリカの戦艦は真珠湾以外で沈んでいないが)。
18インチの主砲とそれに耐えうる防御力だけでなく、船体が損傷で傾斜しても反対側に注水して正常状態に復元する装置などが搭載され戦場に戦力として残り続ける能力も持っています。
ところが航空機全盛の時代に移り変わる中、大和も幾度か対空兵装を強化するために改装を行っています。
重巡洋艦・最上級より転載した副砲※も一部撤去され高角砲に交換、対空機銃の増設などが主な改装内容。
当初対空機銃は防御用の防盾に覆われた設計になっていたものの、後期にハリネズミのように増設された25ミリ機銃は防盾もないむき出し状態。
これだけ対空兵装を増強したのに、砲弾内にレーダー波を出して航空機を探知し至近距離で自動爆発するVT信管を使っているアメリカには対空防御力は遠く及ばず。