3連休の初日の土曜日はライダーマン宅でゲーム会。諸事情あって遅刻せざるを得なかったが、ストーンエイジのみ見学し(もともと4人用)次ゲームから参戦。
参加者:ライダーマン、V3、RF監督、GR監督(←スマン。出雲土産、酒以外みな配ってしまった)1号(私)の5名。2号は第2次夏休みをとって大阪・奈良へラブラブ旅行中。
(1)ストーンエイジ http://ejf.cside.ne.jp/review/stoneage.html
参加していないので省略!
(2)ドラゴンイヤー http://ejf.cside.ne.jp/review/imjahrdesdrachen.html
舞台は古代中国「宋」。中国では「竜年」になると災いが集中すると言う。
1年に次々と襲いかかってくる災害にヒーヒーいうゲーム。
災害の完全回避は不可能なので、如何に被害を少なくして次にくる災害の準備をするかということがポイント。
完全なマゾゲー。
ゲーム終了後に「ちょっと(ルール解釈が)おかしくない?」という一言が発端となりルールを読み直すと・・・・・
けっこう致命的な解釈違いがありました。真の勝負は次回以降に持ち越しとなったものの、アクションプレイの順番が先であるほど有利であることは変わりませんな。
(3)シンシナティ http://ejf.cside.ne.jp/review/cincinnati.html
ダイスを使った役作りゲーム。駆け引きがあるので結構熱くなる。
(4)アベ・カエサル http://ejf.cside.ne.jp/review/avecaesar.html
以前NOV宅でプレイしたQ−JETの原版ゲーム。ルールはまったく変化なし。
レーシングゲームなのだが、やはりこのゲームは先行逃げ切りだ。
(5)リンク(LINQ) http://ejf.cside.ne.jp/review/linq.html
今回のゲーム会でのハマリゲー。ゲームを開始する前から「こういうゲームダメなんだよ、できればヤリタクナイ」と嫌悪していたGR監督。
とにかくやってみようぜ、と1ゲームプレイ。
12面体サイコロを振って、各自に1枚配られるカードに書いてある出目の「お題」がそのプレイヤーともう1人に与えられる。もう1組のプレイヤーには別の「お題」が与えられる。
「お題」は普段身近にあるものから国などなんでもあり。この「お題」を共有しているプレイヤーを探し当て、かつもうひと組のプレイヤーの組み合わせを「ヒント」をたよりに推理しなければならない。
中立である「?」プレイヤーには「お題」が与えられず、他のプレイヤーの「ヒント」を参考に「ヒント」をだし、他のプレイヤーに勘違いしてもらうことが重要。
ヒントをたよりにそれぞれのプレイヤーが組み合わせを推理するゲーム(お題をあてる必要はない)。
(例)プレイヤーAとBのテーマ「泡」 プレイヤーCとDのテーマ「大阪」 プレイヤーE「?」
勿論ゲームスタートの段階では誰が自分の相手方なのかはわからない。ABCDEの順番でヒントを提示。
ここでAとBが「石鹸」「シャボン玉」、CとDが「環状線」「豊臣秀吉」とヒントをだしたとしよう。
これはもう客観的にみて露骨すぎるため、ABとCDの組み合わせは確定したようなもの。
このゲームは他のプレイヤーに組み合わせをあてられると失点、(例えば)AとBがお互いがペアであることをあてると得点になる(Aだけが的中させても得点にならない)。
4人が上記のヒントをだした時点で組み合わせが2分割してしまうため、お互いがペアであることを認めあって得点が入るが、反面ペアが他プレイヤーにバレバレになるので失点も覚悟しなければならない。
(第2ヒントをすべて出し終えたあとにシンキングタイム、組み合わせを推理。推理終了後プレイヤー全員がお題カードをオープンし、各自の組み合わせ推理を公表した後に得点計算)
ここで「?」プレイヤーがヒントを出す際に「大阪」寄りか「泡」寄りのヒントを出してしまえば混乱が生じ、「?」プレイヤーが有利となる。
(?プレイヤーは本来アマリモノなのだが、「?」が誰かとペアであるという推理を他プレイヤーがすると「?」の得点になる)
つまり、ロコツなヒントを出すのではなく、一見オボロゲながらペア相手には一目瞭然というヒントを出すことが重要なのだ。
ヒントは第2ヒントまで出し合うので、ヒントの出し方とタイミングも考えなくてはならない。
「?」プレイヤーは出てきたヒントを頼りに他プレイヤーのお題を推測し、キワドイヒントを出してくるからだ。
1回ごとに得点を計算し、25点をとったプレイヤーが勝ち。
22:30ゲーム終了後、呑みに行って終電を逃し、結局朝までライダーマン宅でゲーム。大半はこの「リスク」をプレイした。
GR監督もゲームの評価が一変した様子。またやりたいですなー。ほとんどサルゲーだ。
最後に、酷かったヒントを。
●お題:「器」(1号)
第1ヒント「小さい」 第2ヒント「大きい」 ・・・ペアであるGR監督は「砂」とか書いていたので悪いことをした。
●お題:「大阪」(ライダーマン)
第1ヒント「あめ」・・・・大阪のおばちゃんはアメを持っているのが定番だから、だそうです。
●お題:「おば(叔母)」(ライダーマン)
第1ヒント「ちゃん」 第2ヒント「きゅー」 ・・・・もはや言葉でもない。
一番酷いと好評だったヒント。
●お題:「ふち(淵)」(V3)
第1ヒント「死」 第2ヒント「お」・・・・死の淵って言うだろと抗弁していたものの、「お」については元首相をイメージしたとのこと。あっちは「ブチ」です!
(6)フォーミュラ・デ http://ejf.cside.ne.jp/review/formulade.html
こちらもレーシングゲーム。アベカエサルとちがってマス目が小さいのでゴールまでのマス目も多い。
その分、6段ギアをトップに入れれば20マス以上進める。サイコロの目はかなり不規則に作ってあります。
ギア1:4面体サイ(1−2マス移動)ギア2:6面体(2−6?) ギア3:8面体(4−8?)
ギア4:12面体(6−12?) ギア5:20面体(11−20?)ギア6:30面以上の多面体(21−40?)
サイコロ振ってから「どこまで進める」というのをカウントするのに時間がかかるので、F1ゲームなのにスピーディー感が不足。
ルールは簡単なんだがね。