第1343話 13年ぶりの「すし哲」

*[その他]

#1343 13年ぶりの「すし哲」

■ 1 ■ その他

●12月4日月曜日
2度寝で品川発の「ひたち」に乗ることができなくなったため、新幹線で仙台入り。
2010年1月、先輩のHさんに連れてきてもらったときは、仙台駅で仙石線に乗り換えて本塩釜に向かったが、仙石線の起点はすぐとなりの「あおば通り駅」なのだ。
燻ぶったチャレンジ2万キロ魂をいまだに持ち続けているため、徒歩で仙石線の起点駅に向かい、仙石線本塩釜へ。
13年ぶりに訪れた「すし哲」。
前回は1月の成人式で20歳になったカップルが周りにワンサといて、みんな(値段が高いから)ランチを食べていたけども、Hさんの計らいで周りとあまりにも違うメニューを注文。「どうだ、熟練社会人の違いを見よ!」と誇らしげにバクバク寿司を食べたが(2010年1月の過去ログ参照)その時は全部Hさんが出してくれました。
ここで11時開店前に到着。
すでに待ちの人はいたが、人数は平日のためか少なめ。店内に入って通されたのはカウンター。
おかみさんと思われる人がメニューを進めてきてくれたが、なんとなく覚えがあるぞ。
「13年前に1回来たんです」と話をした後、一番最上級の「すし哲物語」(4580円!)を注文。
どうせ来たんなら、これくらいは!(>多分前回も同じ)
すると周囲の(年配の)お客様もほぼ同じメニューを注文。女将さんの勧め上手ですね。
私は
・にぎり寿司 すし哲物語
・あら汁
浦霞+阿部勘 新酒飲み比べセット
を注文。
つまみで出てきた「イカ豆腐」も絶品。
ウマイですなあ。
飲み食いを終えた後、まだ足りないので追加を注文。
イワシとマグロ赤身(2貫ずつ)
・酒(浦霞新酒)
ふうー帰りたくなくなりました。
しかし赤身はしっかりしていて溶けることはなかったので、2010年1月のブログの感想は赤身ではなかったのかも。
イワシはこれがイワシ!?と思うほど、脂身があって溶けました。
困ったなあ。酒が余ってる。ここでイタチョウさんと思われる人から「季節ものでは鯖はどうですか」と声をかけられた。
鯖!2貫注文。
これが鯖?
肉厚で味が深くて・・・
ここのお寿司は総じてシャリもおいしいので、眼をつぶって食べてしまいます。
さすがにこのまま居座ってはお金がいくらあっても足りないので「お勘定」
12000円弱でした。
まあ、それくらいするよな。

■ 2 ■ その他

本塩釜から石巻まで、仙石線乗りつぶしのため移動。
1本早い電車に乗れたので、松島海岸で途中下車。
前回(2010年1月>震災前)にHさんに連れてきてもらってから、どのくらい様子が変わったかを確かめに来た。
すると道路は整備され、駅前から遊覧船乗り場まで不規則に出店されていた店がだいぶ整理されているように思えた。
しかし…遊覧船乗り場までの道のりの間に「あきらかに前回と同じ位置に」店を構えている「焼牡蠣・生牡蠣」の店が!
ケシカランので注意しようと思ったが、今回は残念ながら時間がない!
何がケシカランのか調査をすることもなく、松島海岸駅に戻らねばならなかった。
次回は必ず注意をするぞ!

■ 3 ■ その他

予定外の新幹線での仙台入りの結果、仙石線乗りつぶしだけでなく、石巻観光もしくは石巻線ほか乗りつぶしの機会ができた。
時刻表を見るに女川を往復するのはどうにも乗り継ぎが悪い。
ここで選択したのは石巻の「石ノ森章太郎漫画館」。
震災前だったか、2号がここを訪れて「新1号ライダー」のクリアファイルをお土産にもらった経緯がある。
昭和ライダー全部買ってやろうと乗り込んだが、震災で被害にあってから売店の売り場も再整備されて並んでいたのは「平成ライダー」以降のクリアファイル。
需要の問題だから仕方ないけど、館内の展示も「石ノ森章太郎の世界」満載で非常に楽しめた。
マンガライブラリは小学生の時に友人に借りて?読んだ「キカイダー」のコミックスがあったり、なつかしさ満載だったが、きりがないので引き上げることにした。
しかしトキワ荘時代の寺田ヒロオの「背番号0」などのコミックスが読めるのは驚いた。
石ノ森章太郎作品以外の漫画もたくさんあって読み放題だけれども、ここでしか読めない本を読むべきだと思う。

■ 4 ■ 読書

ボードゲームで社会が変わる #51冊目
・日本の歴史1 ♯52冊目
・幻の新鋭機 ♯53冊目
久米宏です #54冊目

大人の休日旅行で新幹線は全部通路側であったため、読みかけの本を消化することができた。

・列車名の謎 ※読みかけ
保険で買った本だが、読んでいると違和感を感じた。この違和感は「情報の古さ」。
奥付を見ると店頭に並んでいたのに2016年の初版本だった。

戦艦武蔵の最期 ※読みかけ
大和、武蔵の本はいろいろ読んだが、大鑑巨砲時代の大型艦の最期は時代と日本の終焉を感じさせ、重々しさを感じる。
映画を観に行ってDVDを購入した「男たちの戦艦大和」を思わせる「武蔵」の終焉本だと思っている。

・スイッチ 悪意の実験(講談社文庫)
人の心理を突いたミステリー?。インシテミルは読んで面白かった>内容は忘れた。
読みかけの本が重い本ばかりなので、加速をつけるために購入。