第1299話 大人の休日作戦第1号

*[その他]

♯1299 大人の休日作戦第1号

■ 1 ■ その他

●第1章 旅立ち
正月明け、ライダーマンにお願いした第2王子用のアメトークSPのディスクを受け取りに行ったときに、
「大人の休日倶楽部切符」の話題になった。
ちょうどJRにとって閑散期のこの時期、連続する4日間乗り放題のこの切符を使ってどこに行こうかと話をした。
結局、直前まで決められず、当日集まってから適当に決めても何とかなる切符なので、ギリギリまで考えた。

・1つのプランは「越後湯沢でへぎ蕎麦食べて新潟入り」
・もう1つは「長野で善光寺参り+長野電鉄乗って蕎麦食って帰る」

新潟プランは越後湯沢駅前の中野屋でそばを食べて新潟入りし、観光して帰るパターン。
乗り鉄要素が欠けているのが欠点だが、中学2年のときに当時加入していた鉄道クラブの旅行会(サヨナラ日中線に乗ることが主目的)に参加し、
新潟から別行動で乗り鉄を選択、越後線弥彦線の一部などを乗って以来の新潟。
新潟駅から外には出なかったが、国鉄時代の名残を残しているかどうか気になっている。

長野プランは蕎麦あり、善光寺あり、乗り鉄あり。満点で安定。
しかし・・・
録画して視聴している「ケンミンショー」で正月明け3時間SPで新潟の寿司屋が紹介された。
そうだ!新潟は「魚もうまいし、コメもうまい!」=当然寿司もうまい!
これで新潟に決まった。

●第2章 越後湯沢へ
前日が遅番勤務で帰宅が夜9時だったので、スタートは遅めを希望。
越後湯沢の中野屋が開店11時なので9時30分東京発で十分間に合うとのこと。
東京駅9時待ち合わせなので7時30分過ぎにアパートを出た。
ちょうど東京駅まで1時間かかるんだな。武蔵小杉から品川に向かう電車(横須賀線、東京上野ライン)が意外に少ない。
東京駅で合流後、この切符の使い方についてライダーマンからレクチャーを受ける。
・NEWDAYS(JR東日本のコンビニ)で切符をみせれば10%オフ!
・大人の休日倶楽部のクレカにスイカとJREカードの機能がついている。>これも知らなかった。

今回の旅行で窓側の席を譲ってくれたライダーマン。あんまり東日本の新幹線に乗らないので、これには感謝。
しかし、関東平野抜けるとトンネルばっかりだ。

久々の越後湯沢。
NOVのところへお邪魔するとき(2回)に1回寄った覚えがあるが、店舗が駅寄りに移転していて店が大きくなっていた。
「へぎそば」(2人前から)を2人前1つ注文し、まいたけのてんぷらとビールを合わせて注文。
てんぷらが先に来て、食べてたら「日本酒たのんむんだった~」とちょっと後悔。目的地は新潟なので、ここで突っ走るわけにはいかない。
そばも盛がおおめなので、人数通りの注文で十分。
このあとエキナカの「酒温泉」に入り(800円)、日本酒飲んでたらここで沈没してたなあ、としみじみ思う。
土産物もいろいろあってよかったが、ここで瓶物は買えないし、惜しまれつつ駅ホームへ。
1300の新幹線で新潟入り!

●第3章 2度目の新潟へ
中学生の時の旅行会の記憶が断片的で、そもそも新潟からどうやって帰ったのかも覚えてない。
おそらく初・上越新幹線乗りつぶしを果たし、新潟入り。
車中、天気が怪しいので市内観光なしの場合の「乗り鉄」プラン作成をライダーマンから指示を受け、たまたま持参していた時刻表を駆使して
・新潟(特急いなほ乗車)~新発田(30分待ち)~新津~新潟
・新潟~(越後線)吉田~東三条~新潟
待ち時間多いけど「特急いなほ」乗るなら新発田・新津プラン。
時間いっぱい乗るなら越後線ルート。新潟戻りはどちらも同じ時間。
しかし・・・天気は何とかもちこたえました!
さあ、お腹はまだ減ってないし、どこに行くか・・・歩いてバスターミナルへ向かい、話題のバスターミナル・カレーを食している人たちを眺めながら通過。
万代橋を往復し、朱鷺メッセ(ビル)の展望台へ。
31階の展望階から眺める市内は爽快だったが、あいにくの天気で遠くが見えない。
しかし目的のすし屋も眼下にあることはよくわかった。
時間は3時過ぎ、歩いて港近くにある物産展会場へ移動。

●第4章 回転寿司弁慶、うまし
海産物店をみたあと、時間は16時。寿司にはまだ早いかなと思っていたら、すでに店内に待ちの行列が。
確実に30分は待つので、店内で待つことに。
そうすると「ケンミンショー」という注文の声が。
寒ブリ+南蛮エビ+のどぐろ+ズワイガニ寒ブリトロ で1500円。
個別に頼んだら2000円超えますね。

席についてメニューをみてまずはケンミンショーとビールを注文。
注文が来る前に目の前を流れている真イカをゲット。
テレビで言っていたように、白身魚がメインで、佐渡産表記のネタを狙い打ち。
と、ライダーマンが気がついた。メニューの裏面がお造り・佐渡もずく・汁物メニューが。
・おつくり(中)1000円
・もずく(男モズクと女モズクがあったが、男モズクは売り切れ)
を注文。お造りは「これが1000円!?」という驚愕もの。
もずくも両方頼もうと思ったら、男は売り切れ。
そのあとも握りを食べ続けたが、さすがに腹が膨れた。
しかし・・握りのシャリがおいしい!もちもちしていてほのかに甘みがある。これは新潟ならでは!
とどめの「ぶりの荒汁」が小椀ながら具材がどっさり。すごいな、この荒汁。
1時間飲み食いしてひとり4400円。大満足。

このあと、新潟駅で新幹線待ちの間土産店を回りましたが、疲れが出てずっと椅子に座って試飲もせず、土産もほぼ買わず。
88ゲームLINEでK上さんから「北雪、辛口の酒。飲んでみて」と届いたが、すでに「ガッツが足りない!」状況でした。

はじめて購入した「大人の休日倶楽部切符」、融通が利いて使いやすく、割引もある、いい切符!
あと3日ある。どうするか思案中。

■ 2 ■ 読書

同じくケンミンショーで山形県米沢のグルメが紹介されていたが、グルメ以上に目を引いたのは「上杉鷹山」についてその業績を市が子供たちに教育していること。
改革を行ったことは知っていたが、米沢市が教育に取り入れ受け継いでいることは知らなかった。
金曜日に本屋で購入し(童門冬二)通勤で上巻の半分を読んで、今回の新幹線で下巻の最終章の手前まで読みました。
光人社NF文庫の読みかけはいくつかあるものの、ことしの第1冊目は「上杉鷹山(上)」でした。