第1263話 旧友との再会

#1263 旧友との再会

■ 1 ■ その他

年賀状のやりとりだけになってしまっていた、学生時代の地元の友人・K並君と再会する機会があった。
前回会ったのは、私が異動前に新宿に勤務していた時で、帰りに山手線に乗ろうと思って待っていたら、到着した山手線からたまたまK並君がおりてきて、ばったりと再会。
その時が結婚式に呼ばれて以来の再会で、新宿南口の串焼き屋で飲んで一緒に帰った覚えがあるので、ブログに関連ワードを入力して検索したがヒットしなかった。
私が前に新宿に勤務していたのは2014年6月までで、ブログ内検索で2007年の記事に「押入れの年賀状 K並君から」のところに「結婚式以来会っていない」とあるので、
少なくとも2007年から2014年の間に1回会っているのかと思う。
その時には震災の話はした覚えがないので、2007年から2010年ごろだとすると、今回の再会も10年以上ぶりということになる。
久々に会って話をするので、まずは近況や家族のこと。ご両親は健在とのことで、うちの両親よりも元気そうな様子なので、なによりだった。
ほか中学時代の同学年の人たちの近況話にもなったが、私が中学時代のクラスメイトとの付き合いはNOV以外ほぼいないし、私のほうから提供できる情報はほとんどなかった。
反面、K並君のご実家のご近所には同学年の知り合いが結構住んでいて、いろいろ教えてもらいました。
その中に「カトキンくん」という同学年で高校も私と同じ高校に進学した子の話が出たが、カトキンくんというフレーズは覚えているものの、顔が全く思い浮かばない。
なかなかイケメンでサッカー部にいたらしいんだが・・・

近況話が終わると、昔のように趣味の話に。
ゲームの昔話や最近の(ドイツゲーではない)SLGの話もいろいろ話したけど、ツクダ系のゲームの話は当時一生懸命やってただけに毎回花が咲く。
コンシュマーゲームの話もしたけども、私が学生の時不器用なのであまりやらなかったプラモデル(ガンプラ)の話も思いのほか盛り上がった。
私が寮に入ってからHGUCのスペリオルガンダムを購入して(現在は閉鎖された前のホームページに記載。第300話以前の話)しばらく放置した後にV3と競うようにガンプラを買い続け、MG・RGシリーズも作った経緯があり、また職場でもNさんとの出会いによりガンプラ熱が再燃した経緯があるため、私がプラモつくりの話もできるようになったことが話題につながった。
教えてもらったのが、30MMというバンダイのロボット物のプラモデルの件。
種類は豊富でバリエーションもあり、30分で作れることを前提としているものの、アクション性も高い出来とのこと。
各種サイズは同じなのでパーツの互換性もあり、武装・追加装甲などの追加パーツの発売も考慮してデザインされている。
なかなかよさそうなので、1つ買ってみようかな。

関東近県で開催されているゲームサークルのゲーム会の話になったときに、私がチェックしている千葉の「ちはら会」の話もした。
K並君も茨城会・千葉会の系列はチェックしているらしく、ゲーム会ブログに登場する同人カードゲーム「バトルアンドシップスはやってみたいよね!!」と意見が一致したのは笑えた。
同じ情報観て同じ感想持ってるんだなって。

そのうち、学生時代のほかのメンバーとも会いましょうという話をしたけども、それこそS君とは15年以上(アパートに転居した当時駅前で何度か会ったぶり)
F君となるとK並君の結婚式以来会ってないような気が・・・。

■ 2 ■ プロ野球

プロ野球観戦(2回目)

K並君とは、これまではほぼ年賀状のやり取りだけだったけども、ラインでもつながりはあった。
今週、ラインでプロ野球のチケット、余ってるんだけど、行く?という連絡を受けたのきっかけ。
4月7日の神宮球場、ヤクルト・中日戦。
私のほか観戦できそうな人にあたったところ、草野球の背番号新7番さんがOKだったので、チケットをいただくことにした。
(そのチケットの席はシーズンシートで、バックネット裏!! 当然お礼はしましたけど・・・)
投手の球筋がよく見えるとてもいい席でした~。
その受け渡しを地元の駅前で行うため、久々に会うことになったのです。

その4月7日のヤクルト・中日戦。
私のほうが余裕で先につくと思っていたら、背番号新7番さんは予想よりかなり早くついていて、待たせてしまうことに。
しかも地下鉄で国立競技場駅まで向かったのに、外苑前と違って駅からちょっと歩くんだね。
入場できたのは試合がはじまって2回表の中日の攻撃あたりから。
ヤクルト先発石川が失点し中日が逆転したところ。

D 020 113 040=11
S 100 020 000=3

〇高橋宏斗(プロ初勝利)6回3失点~清水1~田島1~森1
●石川(5回4失点)大下2(3)久保1(4)木澤1(0)

中盤までにドラゴンズが逆転・加点で優位であったものの、5回裏に正捕手中村のケガで出番が回ってきた8番松本。
実はこの日の前日にも決勝2ランを打っていた。
この松本が高めのボールをスタンドへ運び、2試合連続弾。1点差に詰め寄った。
しかしヤクルトの弱点である、勝ちパターン投手以外の中継ぎ投手の質がゲームを台無しにしてしまった。
しかも貧打で困っているドラゴンズ打線の下位打線7番石川、8番京田にホームランをプレゼント。
石川・京田の2者連続ホームラン。京田は4回の前打席にもホームランを打っていて、2打席連続弾。
石川・京田はホームランを打って打率が上がっているはずなのに、まだ1割台。
8回には6番木下が3ラン。
ノリ打法に改造してオープン戦打ちまくっていたものの、シーズンに入るとパッタリ。
20打席ほどヒットが出なかったと記憶していたが、すでに打率が2割台になっていることを考えると、ここ数試合打ちまくっているということなんだろう。

プロ野球観戦(3回目の予定)

実は今日、横浜スタジアムのDeNA・中日戦を観戦する予定で、すでにチケットも背番号新7番さんからも受け取っていました。
しかし…7日に判明したDeNAチーム内のコロナ集団感染(の疑い)から、主力選手が軒並み2軍落ちした上に、試合自体が中止になってしまいました。
スタンドの上のほうにあるカウンター席で、ビールサーバー付きだったのに・・・
しかし観戦できてたとしたら、今年は全部中日戦??

■ 3 ■ 読書

●第2次世界大戦秘史(10冊目)

新書ながら思ったより読み応えのある本だったので時間がかかってしまった。
新年3か月で10冊となると年間50冊の目標達成はかなり怪しいものになってしまった。

おもに第2次大戦(欧州)を中小国の視点で書かれた本で、戦前のその国の情勢・事情などを説明した上で経緯が書かれている。
・大国のはざまにあり、自国存続のために大国の顔色をうかがうしかない
・地理的および国内保有資源の観点から大国から重要視され、重要拠点・保有資源獲得のために大国がこぞって取り合いをした
・大国への進行途中に存在するがゆえに、蹂躙された
・もともと民族的な争いが土壌にあり、自国平定もままならぬ状態で大国間の争いに巻き込まれた

大きな大戦(第1次世界大戦)が終わった後には、次の大きな大戦(第2次世界大戦)の要因となる事情がすでに存在しているということがよくわかる。
当然本書の範囲外にあたる第2次世界大戦後に存在する、次の大きな大戦の火種はすでに世界各地にまかれており、さまざまに絡み合っている。
その国の事情により、その国が当然と思われる選択肢をとることによって、世界の行く末はある程度予測できるのではないか。
現在はロシアのウクライナ侵攻が大きな問題でもあるが、この動乱がどのような形で終結するにせよ、すでに次の世の中の動きにつづく、何かの火種をすでにまき終わっているのではないかと思う。

●野球翔年1(途中)

大谷翔平NPBプレー時代に絞った、Nunber連載記事の単行本。
前代未聞の二刀流に挑戦する大谷翔平の才能や努力だけでなく、自分なりの考え方も超高校級であることがよくわかる。
連載ものの単行本なので、ほぼ同じと思える部分が複数あって、ちょっとクドイかも。

■ 4 ■ ゲーム

●トライアングルストラテジー
いま第9話あたりで、おおむね苦戦もしていないのでプレイ時間に対する進行具合は問題ないと思うが、戦闘以外のストーリー部分もかなり大事なので「酒飲むと理解できなくなるゲーム」。
面白いけど、なかなか進まない。
2周目3周目も十分楽しめる(別ルートの選択による)様子なので、最近は長期戦プレイを考えている。

■ 5 ■ その他

藤子不二雄A、亡くなる。
世界級のヒットとなった「ドラえもん」など夢ある作品は故・藤子F不二夫のほうに多いと思っているし、個人的に絵柄や話の面白さによりF氏作品のほうが好き。
ただ、F氏にない独特の藤子作品をA氏も多数生み出している。

・魔太郎が来る!
少年チャンピオンコミックスをかなり本屋で立ち読みした。
いじめをうける主人公の復讐劇なので、ホラー色もあるし、買って家に置いとくにはちょっと怖い作品なので仕方なく「立ち読み」。
毎回話の展開は同じようなものなんだけど、つい読み続けてしまう。

まんが道+愛・知りそめし頃に
筆者の「藤子不二雄伝」。小学生の時に藤子A氏とF氏が出会うころから、大ヒット作を生み出すまでを描く。
この作品は好きなので全巻揃えたが、よくもまあこんなに細かく覚えているなと思ったら、今朝の新聞コラムで謎が解けた。
この「まんが道」の主人公・満賀道夫=藤子A氏であることは間違いないが、満賀道夫の性格=藤子A氏ではないことがわかったからだ。
満賀道夫は「飽きっぽくて、楽天的」に描かれているため、過去はあまり振り向かない性格で、作中でもお金の管理や細かいことは相棒の才野茂(藤子F氏)がやっているものと思っていた。
しかし今日の新聞コラムによると、この「まんが道」の源泉は「藤子A氏が上京時代から家計簿・日記をつけていた」ことであることがわかった。
たしかに、それだけの材料がないととても書けない作品だからね・・・・
藤子A氏の自伝「78歳まんが道を行く」は以前購入したが、また新しい藤子不二夫を発見できる新刊が出るといいな。

■ 6 ■ その他

●思わぬ出費
1つしか作っていなかった仕事用の眼鏡を落としてしまい、レンズが欠けてしまった。
そのままかけても使えなくはないが、新しく作り直す+フレームを流用してスペアを作る=予想外の出費につながった。
コロナで外のみが激減してるので、いまはプラス収支になっているし、先輩のKさんとの旅行もここのところお休みで大型出費も予定になかったので対応はできるけども・・・