第1251話 秀吉軍記+三国志群雄割拠

*[その他]

♯1251 秀吉軍記+三国志群雄割拠

■ 1 ■ ゲーム

ライダーマンが「九州三国志を買う予定」とコメントしてから、旧ツクダホビー戦国群雄伝シリーズ」が気になってしまい、結局1作買ってみることにした。
ゲームジャーナルではすでに
・46号 謙信上洛(品切れ)
 ※信玄上洛以降シリーズ化されたが、コンセプトなどはこの謙信上洛で出来上がっているのではないだろうか。
・52号 信玄上洛(シリーズ第1弾・品切れ)
・55号 関東制圧(シリーズ第2弾・品切れ)
・62号 秀吉軍記(シリーズ第3弾)
・68号 西国の雄(シリーズ第4弾)
・72号 九州三国志(シリーズ第5弾)
・76号 独眼竜政宗(シリーズ第6弾)
・80号 長元記(シリーズ第7弾)

今回購入したのは「秀吉軍記」。名作ほど早く品切れになるが、そうでなければ純粋に古いものからなくなる傾向があるため。
「秀吉軍記」はシナリオ3本が含まれる予定であったが、うち2本は後日(63号以降)公開とのことで実質プレイできるのはシナリオ1本のみ。
本能寺の変の後、明智光秀を倒し、清州会議で織田家の後継者を決めた後の、反秀吉軍(毛利・滝川・柴田など)と秀吉軍の戦い。
秀吉としては対立する滝川・柴田らを蹴散らしたいところだが、毛利とは講和をしたものの再び戦いになる可能性を含んでおり、雑賀・根来衆に対しても油断できない状況にある。
毛利。雑賀・根来衆の動きを封じるためにある程度の戦力を張り付けておかなければならず、限られた軍勢で反秀吉側を駆逐しなければならない。
また、柴田勝家も冬季は軍を動かすことがなかなかできないが、6分の1で行軍することができるようになる。
したがって柴田軍もいつ動き出すかわからない状況であるため、全く無視をすることができない。
総戦力数ではダントツの秀吉軍だが、本誌に掲載されているリプレイ漫画では秀吉が3連敗していた。

西国の雄:中国地方の毛利氏を中心とした戦い。
毛利氏も順調に勢力を拡大したわけではなく、陶氏・大内氏などに囲まれかなり苦労している。毛利氏の選択が迫られるゲームのようだ。

九州三国志:九州の大友氏、龍造寺氏、島津氏の3氏で九州の覇権を争う3人用ゲーム(シナリオにもよると思うが、2人用シナリオもあるかと思う)。
純粋に2氏が同盟してしまえば早期に決着がつくのではないかと思うが、利害関係(VP)が絡んでくると、そうもいかないんだろう。

独眼竜政宗:東北の伊達氏を中心とした戦い。
伊達氏も順調に勢力を拡大したわけではなく、周囲には最上氏・芦名氏・佐竹氏など強豪が取り巻く。伊達氏の選択が迫られるゲームのようだ。

長元記:長曾我部氏の四国統一を目指すゲーム。

シリーズを集めて全国レベルの戦国史を楽しむ、というコンセプトではないため、シリーズをそろえてもゲームの連結は無理だろう。
各ゲームの年代設定も違うし、連結できたところで日本の住宅事情ではマップすら広げることもできないだろう。
プレイヤー数も何人必要になるんだか。

今日のお昼にルールブックをざっと読んでみたが、ユニットが1フェイズでできる行動はおおまかに5つのうち1つ(部隊編成、移動、攻城戦、野戦、士気回復)。
行動それぞれがルールで規定されているため、ソロプレイをやってみるなど慣れが必要だろう。
ZOC、士気、連絡線(補給線)などの運用ルール、野戦(小競り合い、合戦)攻城戦(強襲・籠城・包囲)などの戦闘ルールも準備されているので、行動選択をした後の適切な処理もなれないと時間がかかりそう。
おそらくシナリオで使用するユニット数もそれなりの量になるため、ゲーム中にもある程度行動方針を考えておかないと、時間をロスするだろう。

■ 2 ■ ゲーム

ゲームジャーナルのバックナンバーを調べるだけでなく、コマンドマガジンのホームページでバックナンバーを調べようと思ったら、最新号が「三国志群雄割拠」だった。
購入してルールをざっと読むと、恐ろしいくらいウオーゲーム日本史の群雄割拠と一緒であった。
足りなくなったカードスリーブを買ってくれば、すぐにでもプレイできそうな雰囲気。

■ 3 ■ その他

昭和ライダーDVD
スーパー1に突入し、ドグマ編が続く。本放送は確か観ていたはずだが、中身があんまりないので「いずれ流し観」で消化の予定。
第68号でドグマ編が終了し、ジン・ドグマ編に突入。関東圏では放送が朝の時間帯になったので、それきりスーパー1を観るのをやめてしまった。
このジン・ドグマ編が初見なので楽しみではある。
68号の最終収録話でシン・ドグマ編に突入するが、あきらかなてこ入れが。
(1)ジュニアライダー隊の誕生。
小学生の4年生あたりが上限で、一番下は幼稚園児と思われる幼児も含まれている。
このライダー隊のレギュラーがジン・ドグマの怪人に遭遇する話が多く、ドグマ編に比べ話としては分かりやすくなっている。
(2)敵幹部が複数に
悪魔元帥を筆頭に、魔女参謀、幽霊博士、鬼火指令、妖怪王女の4人の幹部がその下につき、毎週かわりばんこに怪人を送り出す。
案の定だが4幹部で協力してスーパー1に挑むという話はいまのところなさそうである。
戦闘隊長でもある幹部4人は、めずらしく女性が2名含まれており、それぞれ雰囲気が違う。
魔女参謀は魔女をイメージしているのか黒い装束だが、妖怪王女のほうは女王様マスクに派手派手な衣装で、紳士淑女がひそかに集まる地下パーティにやってくるような感じ。
スタイルもよさそうなので(69号で人間体として登場する)調べてみると「にっかつ」の映画にずいぶんと出演している女性であった。
みため30歳前後だとは思うんだが、これだけの「にっかつ」映画に出続けるということは、どういう役者人生なんだろうか。
思ったよりも面白いぞ、ジンドグマ編。