散財してカネのない今日この頃、レンタルでDVD借りてきました。

エヴァンゲリオン新劇場版「破」
 序の出来を考えるとまたもテレビの焼き直しかと期待半分で観てみたが、ほぼ99%が新作で話の内容も大幅に変わっていたので非常に楽しめた。
 感想を序列。

・アスカ&2号機登場もほぼ新作。
・新キャラ「真希波・マリ・イラストリアス」はアスカの分身、テレビ版の役割を2分したような役回り。
 サッパリした性格でありながら、獣性もあり。
・EVA各機の動きがとてもよい。
・テレビでは第13使徒だったバルディエル、新劇場版では第9使徒として登場。
 EVA3号機を侵食して使徒となるが、3号機のカラーリングが一部変更、ダミープラグの初号機にメタメタにされる過程もちょっと違った。
バルディエルとの戦闘はテレビ版を意識させたが、それ以外にテレビ版を意識させたのは、ミサトが缶ビールを飲んで「グキュグキュグキュ・・・・ぷはあ〜〜〜〜〜〜〜っ」といういきさつだけであった。
・テレビ版のゼルエルを意識させる第10使徒が強烈であった。
 いきなりネルフの装甲隔壁を一気に破壊し、セントラルドグマに進入。2号機に搭乗したマリがタイマン対決をするが、テレビ版以上の強さで抵抗。
 ここでマリはリミッター解除コードをつぶやいて、2号機が変化(へんげ)。
 零号機も途中で加わって激戦になるが・・・
 この第10使徒戦は非常に迫力があって面白かった。
 一応、エンドロール後のオチもあったしなあ。
・次回予告、第3作。「急」あらため「Q」。
 ウルトラQトップをねらえ!を意識させるタイトルだが、とりあえず次回予告はカラーだった。
・次回予告だけでも、EVA8号機やら、パイレーツ仕様になったアスカが妙にコミカルっぽかったりでひきつける要素はありました。

総括として、なまじ期待していなかっただけにほぼ全編新作で内容もよかったので、DVD買ってもいいかな〜と思った。カネないけど。
・一応今回のタイトルは作中のミサトのセリフ。テレビ版には当然なし。
 キャッチボールの件も含めて今回の内容には合致しているのではないだろうか。

東のエデン 映画版2

・一応完結篇。これでいいのか?という疑問しか残らん。
・テレビ版でフロシキを広げて、結局たたみきれてないのではないだろうか。