偽書GRダークネス(始動編・1−2巻)
 原作者である石川賢が故人となったことにより、フロシキを広げてきたこのシリーズもついに終焉を迎えるかと思いきや、後継漫画が知らないうちに誕生していた。
 当初はアンソロジー作品の塊であったマガジンZに連載していたが、廃刊に伴い連載雑誌を移動。
 Z連載時の始動編はテンポ・展開の速さなどはなかなかいいなと思ったが、掲載誌を移ってからは始動編第1話からの実質やり直しで、かつ長期連載を見込んでからなのか無駄な敵幹部がゾロゾロ登場する。
 話のネタとしては今川版のチェンジ!を思わせるが、第2巻の巻末時点ではまだなんともいえない。
 2号機搭乗のジンがかなりイカれてる。3号機搭乗のムサシがなんでこうなるのかはまだ理解できない。