楽天
一時は1位、ここしばらくはAクラスをキープしていた楽天が8連敗で急転落。
これは一重に中継ぎ陣の総崩れにある。
イニングを投げられる先発投手の数が少ないことは開幕前からわかっていたが、ここにきて負担増になった中継ぎ陣が全員崩れた。
青山、グウィン、有銘、小山。みなキメダマがなく2日続けていい結果が出ないので、継投の順番はバラバラ。
魔の8回に先日は先発要因の井坂をつぎ込んで勝利。
オールスター前後の休養で投手陣が多少復活するだろうが、原因は根本の部分にあるのでどうにもならないだろう。
打のリンデンを獲得しそこそこ打っているが、野村監督としては先発できる投手かストッパーがほしかったところだろう。
福盛が球団に戻って初勝利をあげたが、このままストッパーとしての起用に応えられるだろうか。

・ヤクルト
ついにストッパーのイムが打たれて負けた。ずっと防御率が0.00だったのだが土がついた。
ヤクルトは中継ぎ抑えに4人投手を用意して1イニングづつ登板させる継投策でこれまで勝ってきたが、巨人の山口や越智ほど酷使されている感がない。