●出雲旅行・出発編

羽田空港9:30。集合時間は10:00、飛行機の出発は11:00。
昨晩は案の定遅くまで起きていて、眼がさめたのは6:30。空港直行のバスは渋滞するとどうにもならなくなるので、電車で空港へ移動。
到着したのは9:30。集合予定場所にまだ誰も来ていない。
さて、今回の旅行は2号の友人が中心で私がむしろ便乗させてもらった形。参加者は全部で6名。
2号、2号の彼女(ササコ)、2号の友人3名(柴さん、展さん、ロンメル亀井さん)それと私。
以前一度、2号+友人がエビカツで飲んでいるところに飛び入り参加したことがあるので、何人か知っている人はいるはずだがさすがに古い話なのでさだかではない。
2号とササコさんが現れるまで逆説の日本史1巻を読んで予習を開始。
待つこと30分・・・10:00前に2号、ササコ、柴さんと合流。自己紹介をする前に、大変なことに気がついた。

2号「1号さん、その格好じゃあ本殿入れませんよ?」

私はジーパンに襟付きのシャツ、ヒモ付きのスニーカーという格好をしていた。
私「これじゃだめなの?」
2号「え・・・・先週呑んだときにそういう服装はマズイって繰り返し言いましたよね?」

確かに先週の金曜日、仕事が終わってから2号宅にお邪魔して酒を呑んだんだが・・・・
そのときに2号が繰り返し説明してくれたらしい。
襟付きシャツはともかく、ジーパン・ジャージなどの服装はダメで、スーツもしくはチノパン程度は必要とのこと。
靴もスニーカーはまずいらしい。


飛行機が出るまで時間がない・・・・急いで空港内のショッピングモールへ走り、それらしい服を売っている店を探した。
この際、多少の出費は仕方ない。時間もないのでとにかく体のサイズにあったものを物色。
襟付きシャツ(半袖)、チノパン、ベルト で約15000円。靴は出雲に到着してから買ったのだが、5000円と少し。
ここでケチって本殿拝観を逃すわけにはいかないし、すべて仕事用に転用できるのでマッタクの無駄になるわけではない。

10:40。買い物を終えて出発場所にもどったが、荷物をまだ預けていない。
荷物預かりの列に並んだが、長蛇の列。かなりマズイ。2号もさすがに不安げな顔をしている。
並んでいる最中に「1100発出雲行き搭乗の方いらっしゃいますか?」と聞きに来てくれたので迷わず挙手。
おもえばここでこの呼びかけをスルーしていると旅行自体がダイナシになるところであった。
荷物を預けた後、搭乗ゲートに移動。ここも列ができていて、出発まで10分をきっているので、マッタク余裕がない。
「荷物を預かってくれたんだから・・・・大丈夫だよな・・・・」

金属探知ゲートを潜り抜けてゲートへダッシュ
今回の旅行参加者およびJALその他一般乗客の方に迷惑をかけてしまった・・・・。