「731」を読了。新資料発見による新展開を期待したが、ちょっと想像とは違う主旨の本であったのでカラブリ気味。
731部隊の親玉である石井四郎が研究内容の引渡しを条件に戦犯となることを逃れた後、どうしていたのか。
今回発見されたノートの内容を分析するとともに、戦後直後の石井四郎をとりまく環境がどのようなもので、石井四郎がどう変わっていったのか。
この本のテーマをつかむまでイマイチの評価であったが、主旨をつかんでからは内容に納得できた。
現在は旅行後に購入した「仏教とは何か」に着手。
昨日の監督会議の帰り際、横浜の本屋に立ちよって専門書(日本史)のコーナーをのぞいたらいきなり気になるタイトルの本が並んでいた。
・「高松塚とキトラ」(来村多加史 講談社)
・「ヤマト古代祭祀の謎」(小川光三 学生社)
オマケに新潮文庫の新刊も購入してしめて5,000円の出費。今月赤字確定なのに、なにやってんだろ・・・。