電力会社の再戦、未プレイゲーム モダンアート、ヴェネチアをプレイ。
電力会社:NOV、私、V3、ライダーマン、RF監督の5名。
5人プレイは初めて。ドイツマップの5エリアを使用してゲーム開始。
序盤の位置取りをみるに、さすがにどのプレイヤーも大差がない。
いかに発電効率のよい発電所、および他プレイヤーが必要としていない資源で動く発電所を購入するかがポイントになる。
支社が増えていくと総発電量も重要になってくるので、発電所の作り変えもポイントになってくる。
発電所には全部で6種類があり、発電するための資源が異なる。
(1)石炭(2)石油(3)石油もしくは石炭の複合型(4)廃棄物(ゴミ)(5)ウラン(原発)(6)風力発電(資源不要)
ゲームスタート時の総資源量は決まっており、少なくなればなるほど値段が高くなっていく仕組みになっている。
資源は1ターンごとに補充されるが必ずしも需要が満たされるだけの資源が補充されるわけではない。
今回は早い段階に廃棄物発電所と原発がセリ市に並び、石油・石炭に頼らない発電所が出回った。
私はセリ市で石油もしくは石炭1資源で4発電する効率のよい発電所を手に入れ、なおかつ石炭3で5発電する発電所を購入。
他プレイヤーは原発、廃棄物、風力がメインで石炭の需要があまりなかったので、低価格で石炭を購入し多量の電力を発電できるようになった。
これらの大型発電所をうまく購入できたことと、私が購入した後に場に出てきた発電所がショボイことが多かったため、他プレイヤーと徐々に差をつけることができ、最終ターンで大勝することができた。
毎回展開が違うので何度も遊べるゲーム。
モダンアート。
セリと駆け引きのゲーム。単純だが考えるゲーム。口八丁手八丁も大事。
手持ちの画家の作品を場に出してセリ。購入者が決まると金が授受される。これを繰り返してゲーム終了時にお金を一番たくさん持っている人が勝ち。
ラウンド終了ごとに画家の人気の順位をつけ(売買された絵の枚数が一番多い画家が1番人気)4・5位の画家の作品は価値0(ゴミ)。
1位が30点、2位が20点、3位が10点。点数×このラウンドで買い取ったその画家の枚数でお金が手にはいる。
画家の人気がどの程度なのか、将来の価値を見出しながらセリ価格を考えなければならない。
しかもラウンドごとに集計された人気度は、過去の実績として累積されるので、終盤になればなるほど取引金額が大きくなる。
人気が出ることを予測して大枚をはたいたが、後発組の画家に人気をズバズバ抜かれ結局ゴミになることも当然ある。
非常に考えるゲームであるので、酒なしでプレイすることがオススメ。
ヴェネチア。ライダーマンがとにかくやりたかったらしい新ゲーム。4人でプレイ。
他人への妨害と1人だけ抜け駆け という触れ込みでゲームにとりかかったが、ルールを読みながらプレイするにどうやらそうでもない。
むしろ他人と協力しあって勝負どころで抜け駆けするゲーム。
ルールはそれほど難しくないが、正直どこが楽しいのかよくつかめないうちにダラダラと終了。
帰宅後ホームページでゲームレビューや商品紹介を見てみたが、ゲーム全体の流れはプレイ時に感じた通りで、対象年齢が低めのファミリーゲームという感があった。