第1350話 第1次大人の休日旅行

*[その他]

♯1350 第1次大人の休日旅行

■ 1 ■ その他

常磐線完乗
1月20日土曜日、朝6時過ぎにアパートを出て、品川到着は7時。
みどりの窓口で仙台行きひたち3号の指定席券を注文。
乗車率は6-7割ぐらいとのことで、進行方向右側(海側)の席が取れました。
ホームに上がると、ひたちはまだ入線しておらず、少しするとときわ52号が入線(721着)。
車内清掃のためドアが閉まり、清掃完了まで待たされることになったが、結局743発の5分ほど前に車内に入れました。
朝ご飯は品川駅内のコンビニで買ったカツサンド
駅構内の弁当売り場などはまだ開店していなかったので、しかたない。
東京駅のほうが選択肢が多かったので、東京駅出発でもよかったかな。
常磐線の完乗目的で仙台行きのひたちを選択したが、仙台までは約5時間。
常磐線は友部あたりまでしか乗ったことがないので、未乗区間がだいぶ消化される。
しかし・・・海側の車窓とはいえ、ほとんど海が見えず、友部までは何度か通っているので新鮮味もない。
ウトウトを繰り返し、水戸あたりで眠気がおさまった。
日立あたりで海が見え始めたが、海沿いはあまり走らないので、じきに山の合間を走ることに。
ここから先、東日本大震災で損害を受け廃炉が決定している福島第1第2原発のそばを通る。
富岡駅の手前で窓から目を凝らしたが、山の向こうに巨大な煙突のような塔と、わずかに発電所の屋根が見えただけだった。
ここでツアコンと思われる爺さんが席にいるお客にいろいろ説明をはじめ、富岡駅到着前にまた別の号車に移っていった。
富岡駅着。ここでそのツアーと思われる団体が大勢降りたので、車内の乗車率が激減。
誰もいなくなたんじゃないかと思ったが、席上のランプがいくつか緑の席があるので、貸し切り状態ではなかった。
双葉駅付近にあるもうひとつの原発。これは完全に山の向こう側だったので全く見えず。しかし大きな送電線が山の向こう側に向かって伸びているので、その送電線の先に原発があるのだろう。
富岡駅の周りはほとんど更地だったが、双葉駅前は公共施設や売店を思わせる建物の建築工事が始まっていて、復興が進んでいる感がある。
双葉を過ぎると1時間少しで仙台に到着する。震災で被害を受けたためルート変更がなされているような区間もあり、周囲は田んぼだけなのになぜか高架になっていたりする。
岩沼で東北本線に入り、仙台駅1229到着。
ここですぐに東北新幹線に乗り換え。福島に出て阿武隈急行に乗るため。
やまびこ140号仙台市発東京行き。自由席があり、20分ほどなので座れなくても我慢できるが、余裕で窓側着席。
福島着1309。

阿武隈急行
新幹線を降りて西口改札を出て阿武隈急行乗り場を探したところ、みつからない。駅員にたずねると「反対側」とのこと。
切符を使って駅に入ろうとすると「その切符では通り抜けはできません。地下の連絡通路を使ってください」と注意された。
1階に降りて通路を入り口を探したがなかなか見つからない。本屋の店員さんにきいて連絡通路を東口へ。
阿武隈急行は1404発なので、切符を買ってゆっくり昼ご飯と思っていたが、時間がなくなってきた。
ライダーマンの言っていた「麻婆のおいしい店」もここではないかと思ったが、満員(麻婆豆腐2300円)。
時間も無くなってきたし、餃子、ラーメンの店を検索、駅から近くて入れそうな店を発見。
「丸信ラーメン」で醤油ラーメンを注文。
鶏ガラスープだが2種類のスープが層になっているらしい。
見た目はこれが醤油ラーメン?というぐらい透き通っていたが、食べ進めるにあたって下層の醤油スープが混ざって半分ぐらい食べたところでスープの色が醤油ラーメンらしくなる。
醤油ラーメンは800円。値段表を見ると上から金額を張り付けて800円になっているが、その下の数字は550円だった。
これで550円だったらすごすぎる。
阿武隈急行福島交通・飯坂線と改札が一緒で、島式ホームの右側が飯坂線、左側が阿武隈急行
車両も阿武隈急行がJRより譲渡を受けたと思われる形式なのに対し、飯坂線は旧東急電鉄の車両のようだった。
阿武隈急行は福島駅を出ると東北本線のレールの上を走り、飯坂線と並走。
途中で飯坂線が上をまたいでいくと、右にカーブし、東北本線と分岐する。
阿武隈急行は終点槻木(つきのき)まで直通する列車はなく、梁川か丸森で乗り換えが必要になる。
車窓はとくに特徴がなく、福島~仙台間の平野の中を東北本線阿武隈急行と新幹線が3分して走っている感じ。
丸森駅手前に福島県宮城県の県境があり、ここだけ川沿いの山間部になっていた。
丸森駅で関西弁の老男女が6人乗ってきて、とたんに車内が騒がしくなった。
途中駅で友人とおもわれる人物がホームに立っていて、この6人は手を振りながら駅に降りて行った。
丸森から終点槻木までは旧国鉄丸森線で、阿武隈急行丸森線の譲渡を受けた後、丸森~福島間を延伸して現在に至っている。
wikiをみると東日本大震災後も何度も福島・宮城を大きな地震が襲った際に都度運転を停止しており、区間的に運転再開をして全線再開に至っている。運転再開も数カ月に及ぶこともあり、今回全線を乗り切れたのは運がよかったのかもしれない。

●仙台駅
夕方早めに仙台についてしまったが、仙台空港へ伸びる空港線を乗りつぶすことをプランに盛り込んでおけばよかったと後悔。
しかし、日はもう暮れかかっていているので、いまから再出発することは断念。
いつもの「牛タンストリート」の店でちょいのみ牛タンセットを注文。
酒と牛タンを追加して、マッタリ。
適当なところで切り上げて、新幹線で帰京。

帰りは早めに帰ってきたはずなのに、疲れが出て日曜日は出発できず。
1日しか使えなかったが、十分元は取った。

■ 2 ■ ゲーム

プロスピA
・ログイン2000日達成。

・Gジェネ
HELLレベルのシナリオクリアを進行し、難易度の高い番組終盤の決戦シナリオ以外はおおむねクリアできた。
あとわずかではあるが、最終シナリオの総力戦もHARDレベルをクリアしたものの、褒章機は取りこぼしているので再挑戦が必要。ストライクフリーダムインフィニットジャスティス、ディスティニーを主力にしているので、ビームが効きにくいオルフェンズのシナリオでは苦戦する。


■ 3 ■ 読書

●将棋カメラマン(小学館新書)♯2冊目
東北日帰り旅行の際に、暗くなってから本を読むしかやることがないので、スイスイ読めてしまった。
カメラマンといえど、棋士の邪魔にならないように写真を撮るのも技術が必要。
また棋士との人間関係も大切で懇意にすることも必要だが、個人的な人間関係が写真に影響させないことも大切。
名人といわれた棋士たちのエピソードも満載で面白い。

■ 4 ■ 酒

●銀座8丁目「いさみ」
23日火曜日、会社帰りに新橋に移動し「いさみ」に行ってきました。
2007年の住所地から移転しているので、新しい店舗ははじめて。
メニューや店の雰囲気もほとんど覚えていなかったが、7時前に店舗に入ったらたまたま入れたようで、7時を過ぎると予約客が何組も入ってきてたちまち満員になった。
メニューを見たところ日本酒が充実していて、料理もなかなかよさそう。
しかしエビカツのように季節によってメニューが変わるかどうかはわからない。
日本酒は種類がエビカツ多いけども、全体的に高め。
刺身2種と日本酒1合で3700円。わずか30分ほどなので、1人で行くと私は高くついてしまう。
土曜日も営業しているものの、不定休なので事前に電話予約が必要。

●スーパーにて
1週間に1度はスーパーに買い物に行くが、メインはもちろん酒。
最近は週ナカに足りなくなって、仕事帰りに買い足すことも。
昨日は同じ商品(350MLのサワー)を20本ほどまとめてかごに入れたら、近くにいた親の買い物についてきたとおもわれる小学校低学年の女の子が、「あの人、あんなにたくさん買ってるよ」と親にご注進。
その子の親に注意されるいわれはないが、何でたくさん買うかといえば「全部飲むため」に決まってるじゃないか。