●4月29日(祝)
ライダーマンと東京ドームで野球観戦。

S=000 001 003 =4
G=200 000 012x=5

巨人先発の菅野は12番を連続三振、3番サードフライという好発進。ボールが高めに浮かないしコントロールもいい。
ヤクルト先発の八木はボールが高めで、ボールから入って(自分が追い込まれてから)痛打を浴びるという悪循環。
初回いきなり2番片岡にソロを喰らって、その後も連打でフラフラに。
3回持つかどうかという状況だったが、2回は村田の併殺に助けられ、なんだかんだで6回被安打9ながら初回の2失点でまとめた。
ヤクルトも6回、代打今浪の2塁打を内野ゴロ2本で1点に結びつけた。
しかし3人目秋吉がロペスにソロ本塁打を浴び、点差は2点に。8回を終えて100球投げてない菅野は完投ムード。
9回1死後川端がヒットで出塁。つづくバレンティンは完全な一発狙いのフルスイングで結果三振。
「あと1人で球数が100球」なら巨人ベンチも動けない。5番雄平がヒットで12塁。
ここで6番畠山がカウント2−2からレフトスタンドに3ラン!逆転。
菅野はガックリと肩を落とし、しばらくマウンドで動けなかった。
だが、ストッパー不在のヤクルトに1点差では不十分。
石山、カーペンターが信用を失い、オハチがまわってきた山本がマウンドに上がるが、片岡の2塁打で「同点覚悟」。
長野を追い込んでおきながら四球で出塁させてしまい、4番アンダーソンはライトフェンス直撃のライナー性のタイムリー。同点で13塁。
続く村田がレフトへ大飛球を放ってサヨナラ。(フェンス近くまで打球が飛んだので、野手が捕ってもタッチアップで失点)
ヤクルトの逆転負けは予想の範囲だったが、1点差を守れる投手がいないのでは、チームが下位に沈むのもやむをえないだろう。
菅野は地獄から天国へ。