●婚活イベントに行ってきました
見覚えのある小高い山の上にある中学校。懐かしさを覚えるが、ここが今回の会場。
懐かしいガクランを着て敷地内に。
気分は中学生になりきれないものの、鏡を見ると随分と若返ったような気がする。
学校の校舎に入り、教室に向かうと、小学生以来の通称「まっちゃん」がいた。
彼もみためは小学生の頃からまったく変わっていない。
しかし、今日合流したヨソモノである私に周囲はよそよそしく、こちらもギスギスした感じを受ける。
初日は全員学生服を着て中学校のように授業を受けた気がするが、なんの授業だったのかよく覚えていない。
なんとなく気分は学生時代に戻った気がする。
昼になり、食事。学校の敷地内の別棟に食堂があるので、そこまで隊列を組んで移動。
食事は事前注文制らしく、勝手のわからない私は、周りの人間が自分の注文したメニューを次々と受け取っていくのをただながめるだけ。
結局食事にはありつけず、昼食ナシで風呂へ移動。ここで1日の生活が終わる。
敷地内にいる限りはお金を使う必要がないので、まさに中学生程度のおこずかいがあればこと足りるような気がする。
今夜の宿泊は、同じくガクラン姿の男子生徒の部屋に一晩だけイソウロウ。明日になると自分の部屋があてがわれる。

◎2日目。
同じくガクラン姿で中学校の校舎内にある自分の教室へ。
教室に入ると「まっちゃん」から「教師側についた」「監視役」「スパイ」などの悪態をつかれる。
確かに「まっちゃん」の言うとおりかもしれないが、自分の立場上仕方ないことを説明するものの、ほとんど聞き入れてもらえず。
このやりとりがクラス内に広がり、1人反逆者扱い。
親切を装ったクラスメイトから指先から体内に入り込む蜘蛛を差し向けられたり、昨日以上の疎外感を感じる。むしろクラス全員を敵に回している。
ところで、学校の敷地内からほとんど出ることができないが、外に出るとどうなるのだろうか。
自転車で坂を猛スピードで下ったが、道の真ん中に黒小姿の人が2名おり、あきらかに「外に出るな」という意思表示。
近隣で起こった事故を幸いに、ドサクサに外に出ようとすると武装集団が現れ、ホールドアップされた。
これは完全な閉鎖空間だ。
座学以外の授業(体育)は野球のようだ。男子学生の話によると、明日の授業に野球が組み込まれているらしい。
風景を見るに、ボールはゴムだし、やたらとセンター方向に大きな打球が飛ぶ。ちょっと違和感を覚える。
自分の部屋に戻ると、昨晩イソウロウになった男子生徒が私の部屋になぜか居座っていた。
しかも女学生を連れ込んでいて、私の運び込んだ大きな本棚(200冊ぐらい収納)が「じゃまだから全部捨てた」との理由で撤去されていた。
これは完全な「軒借りて母屋のっとる」だなと感じ、自分から部屋を退出。
周囲にいるものは結局全員敵なんだな、ここでは。と感じ、ここには書けないようなセリフをはいて悪態をつく。
四面楚歌、満身創痍、まわりは全部敵だ。

ここで眼が覚めた。
滅多にみれない夢なので、急いで概要をメモに走り書きした。
こんな夢をみるってことは、やっぱり病んでるのかねえ。