■ 1 ■ その他

●大阪いき第2回

〇2日目
眼が覚めてから、出発の準備。あいにく予想はしていたけれどポツポツと雨模様。
古墳巡りで雨は大いにこまるんだが、まあ仕方ない。
地下鉄で天王寺へ向かい、スケジュールはとくに厳密に決めていないので、まずは朝ごはん。
JR天王寺駅のスタンドで「きつねうどん」を食べる。
むかし阪和線ホームの快速ホームに「うどんや」があって、当時現金払いの簡素な店舗だったような気がするけど、そこのうどんがおいしくて、調子がいいときは2杯食べたことがあった。
汁がうすく透き通っていてそれだけで十分うまそうだったんだけど・・・今回のはうどん用ともそば用とも取れない微妙な色でした。
期待していたほどじゃなかったな・・・

天王寺から出発
道路を渡り、近鉄南大阪線の「あべの橋」駅へ。
天王寺駅天王寺区にあるけれど、この道路が区境になっていて、近鉄の駅は阿倍野区
南大阪線ははじめて。
トイレをすませてから、停まっていた各駅停車(藤井寺行き)に乗ったら、これがまたあとから来る準急にどんどん抜かされて(結局待ち合わせで準急に乗れたのは目的駅のちょっと手前)おおいに時間を損した。
当初は藤井寺で降りて1つ先の土師ノ里まで1駅歩くつもりでいたけれど、準急(河内長野いき)に乗り換えられたので、土師ノ里から藤井寺に戻るルートに変更。(これが吉だった)
土師ノ里の駅を降りると、すでに駅の両側に大型古墳が!(仲津姫皇后陵と允恭天皇陵)
歩いてみてまわるつもりだったけど、Kさんが駅前交差点の反対側にある「レンタサイクル」の看板を発見!
(ゆくゆく考えると、巨大古墳を歩いて回ったところで観れる数はたかが知れているが、このレンタサイクルで行動範囲が大幅に広がった!)

・お昼まで
土師ノ里駅前の小古墳、飯塚古墳に登頂!し、出発式。今は雨は降っていないがいつ降りだすかわからない。
すぐ自転車で仲津姫皇后陵へ。しかし陵墓は堀があるし、当然敷地内には入れないし、堀の縁を金網越しに眺めるだけ。
(古墳といえば当然なんだが・・・)
大鳥塚古墳の前で説明パネルを読み、応神天皇陵へ。この陵はこのへんで一番大きい。
迂回しながら誉田八幡宮へ。
ここは応神天皇陵の拝殿もあり、お祭りも行われている。神社自体もかなり立派。
敷地も広いし、応神天皇陵を防御地形として室町時代や、大坂夏の陣でも軍勢が滞陣した地域らしい。
次は羽曳野市役所前の墓山古墳と郷土資料館。
資料館はそれらしい場所がみつかったにもかかわらず「平日のみ営業」とのこと。
市役所の業務の一環なのか、土日やってないってことはそれなりの内容なんだろうか。
近鉄「古市」駅前へ抜け、「白鳥神社」へ。雰囲気のあるいい神社だなとおもったら宮司さんは常駐しておらず。
西琳寺のあと日本武尊白鳥陵を眺めながら(ここでパラパラ降ってきた)、仁賢天皇陵で作戦会議。
「古墳ばっかなんで、とりあえず藤井寺駅前のほう向かって辛国神社と葛井寺いきましょっか」
仲哀天皇陵の左側(西側)を車の通らない通りを選びながら走り、「そろそろかな」と思ったらすぐ目の前が「辛国神社」。
ここも参道が長くてきれいな神社。
このすぐ近くにあるのが「葛井寺」。前に上野の仏像展でこのお寺の「千手観音」を間近で見れたので、それをまた観に来たんですけど、拝観不可でした(毎月18日)。
いろいろ調査不足で空振りだったけど、調査して18日に合わせないと観に来れないという「シバリ」で動けなくなるほうがもったいない。
イキアタリバッタリでいいのだ、
このとき、仲哀天皇陵を抜けるときに、反対側の通りを通っていればアイセルシュラホールという展示室付きの施設があったので、寄れたんだけど・・・これも事前調査不足。
(というのも、最近旅行のガイドブックともいえる山川出版の歴史散歩シリーズ。この時のために大阪府版を購入したのに、旅行前に見事に忘れてきました)
このあと、藤井寺駅前の商店街でメシでも食べますか・・・
といったものの、アーケードがあって店は開いているけれど、かなり寂しい商店街。
飲食はスマホで調べることにし、私は藤井寺球場の場所を検索。Kさんは「ふじいでら」っていうお寺があるはずなんだけどなあ、と検索。
とりあえず、藤井寺球場の場所はまさに駅前(大部分は私立学校の敷地、一部が分譲マンション)だったのですぐに判明し、なにか形跡はないかと探したが見当たらず、やむなく学校の風景を写メで取った後・・
学校駐車場の管理人のオジイさんが不信に思ったのか声をかけてきた。

管「なんかようなの!」
私「いえ、ここって藤井寺球場の跡地ですよねえ!」
管「それやったらねえ、表通りのところに藤井寺球場跡地って書いてある女の子の像あるよ。そっちのほうが値打ちあるで!」

値打ちあるで!というフレーズは関東ではなかなかみられない。
思い当たる場所を散策すると、ありました!近鉄バファロー藤井寺球場跡地像!
・・・・Kさんの検索のほうは結局さっき行った「葛井寺」がお目当ての「ふじいでら」で、字が違うやん!といいたいところだが、同じなんだから仕方ない。
ここでお昼にすることに。
夜はKさんが魚の店を予約してくれているので、お昼はお肉で。
お互い年は取ってるけど、肉をガッツリいけるというのは前回京都旅行の収穫。
藤井寺駅反対側の焼肉屋でランチメニューを注文。
(結構混んでて、ちょっと待った)
その店に行く前に、イオン建設工事現場の前を通った。これが駅そばにできんのかあ、商店街大変だわ。

・お昼
じつはここで色々まわった割にはまだ午後1時半。
このままいけば4時前に自転車をかえすことになるだろう。
古墳は宮内庁管理が多く、基本的に中に入ることができず、かつ調査もできないので発掘物などが展示されることもほとんどない。
したがって資料館などもないので、観光といいつつ実質サイクリングなのだ。
土師ノ里駅前のレンタサイクルでもらったパンフレットを眺めていると、ふと考えが浮かんだ。
そのパンフレットは藤井寺地区だけでなく、阪和線・百舌鳥(仁徳天皇陵)付近も含めた観光案内パンフレットで、それぞれの地区と地図と、その間の道路地図がのっていた。
レンタサイクルは土師ノ里だけでなく、ほか数か所で返却することができ、百舌鳥地区では仁徳天皇陵の観光案内所が返却場所。
「むむむ・・・このままではこの藤井寺地区の観光はじっくりみても4時には終わってしまう。それならば・・・・」

そこでご飯がひと段落したところで、Kさんにそれとなく話を振ってみた。
私「あの・・・・ちょっと難しいかもしれませんけど、仁徳天皇陵、いってみません?」
Kさん「あ、それは俺も考えてたんだけど。できるかな」

まさか!同じこと考えていたとは!
たしかに古墳だけではもの足りない内容になってしまうことは否めない。
しかし地図を見ると、幹線道路走っても10キロ以上はあるぞ・・・時間も微妙だし。
まあ、まずはこれからの観光をサラッと終わらせて、それから考えよう!
なんでも別の場所で自転車をかえすときは追加料金がかかるらしい>Kさんがレンタルサイクルで借りるときにチェックしてた
善光寺>なんでもここの善光寺が長野、山梨などの善光寺のオオモトらしい。
ほか神社1ヶ所(このへんでちょっと迷って時間ロス!)
ここでまるまる1駅を自転車で走り、さっきの土師ノ里駅前に。
「え、百舌鳥まで行くの?これから?」
時間は15時。百舌鳥の観光案内所は16時半に閉まるらしい。それまでに返しに行かないといけない。
ほかに道明寺もまわりたいし、10キロ程度なら自転車のほうが速いだろう。
近鉄はしばらく幹線道路と並走するが、途中で90度向きを変えて阿部野橋へ向かう。天王寺からは阪和線で南下して百舌鳥まできてもおそらく1時間はかかるし、電車で百舌鳥までくるだけになってしまうのであまり価値がない)
地図もあるし幹線道路沿いだから間違えることはないと思うけど、知らない道をはしって10キロ1時間は微妙。

・大いなる決断
しかし・・・ここまできたら「やりましょう!」
追加料金払って、バッテリーも交換してもらい、向こうの観光案内所に事前連絡もしてもらって・・・いざ出発!
(私どもの自転車は明朝8時頃に取りに行くらしい)
午前中先に回っとけばよかったんだが、道明寺、道明寺天満宮を観てからいざ西進!
応神天皇陵を横ぎり、ななめに幹線道路へ向かい、そのまま近鉄電車と並行して走り続けるはずが・・・・・
曲がり間違えて、走った割には「藤井寺」駅前に到着。
ああ!大きなロス!大丈夫か?時間。
「すみません、さっきの交差点で曲がり間違えました。これからリカバリーします!」
今回借りたチャリは電動式。思えばこのおかげで午前中体力ロスを抑えられたし、そもそも百舌鳥まで行こうなんて考えなかった。
電動補助というとちょっと情けないイメージだが、今回の自転車強行軍ではかなり助けられました!
近鉄電車から離れるようにナナメ路線を走り、途中で本命の幹線道路に合流。
さあこれから!途中までは「このままならいけるんじゃね?」と思っていたけれど・・・・
思わぬ道路事情で苦戦することに・・・・

(今回で3日目まで全部書くつもりだったけど、また次回!)

■ 2 ■ その他

9月29日、朝5時起きで東武鉄道の「大樹」、乗りに行きますよ!

■ 3 ■ 草野球

・リーグ戦、強打のチームと外野が狭い球場で対戦。
・両軍でホームラン5本が飛び出たものの、打球のすさまじさは相手が上。
・守備面でいいプレーが何度かでたのと、打線が見事につながったことが大きかった。
・無敗の5勝目!優勝が見えてきたが、まだ油断できません・・・

■ 4 ■ テレビ

●ジオウ
・2週で1番組のパターンはディケイドと同じだが、同じことはやるまい。
・次回はフォーゼと555がまとめてやるみたいだしね。
・そもそも第1話でゴーストのアイテムがあるので、ゴーストは無視かな?
・2年前とはいえ、エグゼイドの宝生永夢(飯島寛騎)すでに顔が変わっていて「2年前」と言われても説得力ないぞ。

■ 5 ■ 読書

大阪旅行の3日目にかかってくるけれど、Kさんの勧めもあり黒岩重吾の短編集をアマゾンで購入。
かなり重い作品らしい。

■ 6 ■ ゲーム

アマゾンで買うならと、ついでとばかりにPS4「トロピコ5メガ盛」を購入。
シムシティ、A列車に近い都市開発型のゲームだが、「最後まで自分が責任を持って」都市開発できるわけではない。
時代設定は「植民地世代」「世界大戦時代」「冷戦時代」とそれぞれ区切りがあり、シナリオ形式で進むといってもいいので、長いゲームを続けるだけではない。

〇植民地時代
・海外列強の支援を受け(上納金を払い施政者としての任期を伸ばしてもらう。まだ選挙制でないので)都市開発を行い、国の独立を目指す。
・開発しすぎると金欠になり独立後すぐにゲームオーバーになる。
・うまく行く路線はアメリカ大統領と仲良くなり、相手の希望する製品をバンバン輸出すること。
・革命側からもいろいろ提案があるので、のっかっているといずれどっちつかずになり内紛。そのために軍事施設はしっかり作っておく。

〇世界大戦時代(その1)
・産業や技術は植民地時代後半から始まるので、陸軍基地などは初期に作ることができる。
・独立はしているが、列強に気に入れられようと近隣諸国が攻めてくるので、おのずから軍事施設中心の配置になる。
・選挙?なんだいそりゃ?
・デモが起こる。無視して鉱物資源の開発と輸送、輸出ルート建設。
・初期の都市開発のミスで、小要塞がデモいつも壊され、後方から陸軍の戦車が迂回している間に損害が増えるので、思い切って住宅を取り壊して戦車用道路を施設。
・遠方の金鉱山の開発が、道路を引いて運送会社を設立したにもかかわらず、資源がいきとどかないのか工事が進まない。
・デモ続出で支持率は下がるばかり。憲法をかき替えて選挙はやらないことにする。
・陸軍はついに三軍まで拡張。これでデモは大丈夫だ!
・裏で交錯していた隣国の侵略行動もついに抑えられず開戦。しかし軍備が充実している我が国は見事勝利!

〇世界大戦時代(その2)
・その1を踏まえての継続シナリオ(?)
・高名な物理学者をスイスから連れ出して(自分のスイス銀行の口座の金額を一定以上貯めて自分の国に連れてくる)超爆弾の開発をさせるシナリオ。
・反乱分子も少ないし、外敵もいない。まあ楽かなあと思ったら、自分の肉親で後継者争いが始まり、自慢の陸軍がマップタツに割れて大統領官邸に砲弾が撃ち込まれる!
・おい、誰が味方なんだ!俺の言うことを聞け!

・・・・・いまはここで終わってます。1日使いました。面白いです。