●九州旅行 筑豊

・実は航空券の買い方などをまるで知らなかったので、経験豊富なV3に相談。ネットで申し込み、クレジットカード決済をした。思ったよりもカンタン。
・出発前日先輩のKさんがアパートに宿泊し、朝5時起き、6時の電車で羽田に向かう。
・前日ワタミで飲みすぎた・・・
・福岡到着後、地下鉄で博多へ。博多で弁当を買って篠栗線内で食べることに。「かしわめし」を購入。
・はじめは車内も混んでいたが、風景がのどかになるにつれ客はまばらに。直方までは約1時間(筑豊本線直通の快速直方行き)。
筑豊本線はむかし寝台特急あかつき3号が走っていて、鹿児島本線との分岐点・折尾で鹿児島本線経由長崎行きのあかつき3号と筑豊本線経由佐世保行きのあかつき3号に分離。
筑豊本線鹿児島本線に合流する原田から長崎本線肥前山口までは1日に2回あかつき3号が走るダイヤになっていた。ミステリーにも使われやすい特殊なダイヤだったけど、じきになくなった。
・直方ではバスへの乗り換え時間はわずか2分。駅の構造はヤフーマップの上空地図で把握していたが、駅前バスターミナルの構造を把握していなかったため乗り場がわからず、12:00ちょうど発のバスは目の前を通過していった。
・しかもバスターミナルの4番線はコンクリートビル1階のバス乗り場の裏側で、あらかじめわかっていないとまずたどりつけない。
ここで30分待って次のバスに乗るか、タクシーを使うかで相談。
・竹原古墳の近隣にバス停はあるが、約20分程度歩かなければならないため、30分ロスした挙句、さらにバス停から歩くとなると時間がもったいないと私が主張。結果タクシーを利用。しかし・・・
・まずタクシー運ちゃんが「竹原古墳を知らない」。大体どの編であるかは理解していたようだが、結局車内搭載のナビ頼み。
宮若市のホームページでは重要史跡としてアピールされていたようだが、現地の人はアピールされていることもわかってないみたいだった。
山川出版の参考書では「ゴシック体」扱いなのに。
・竹原古墳到着。距離にして10キロと少し、メーターは3500円超。手痛い出費だったが、後日タクシーでの移動を前提としたプランを見直し、バス利用に切り替え。これが大きな節約につながった。
・竹原古墳は、近隣に新幹線が走る農耕な雰囲気漂う場所にある。タバコ屋のような事務所に入り、拝観を申し込む。210円。
・パンフレット、カギ、テープレコーダを渡され、「ご自分でどうぞ」とのこと。
・カギは古墳内に入るためのカギで、装飾古墳の損耗を防ぐために古墳内は厳重に密閉されている。もちろん外気に触れないように装飾壁画のある空間は分厚いガラスでブロックされているため、拝観はガラス越し。せまい。
・後日、熊本県山鹿市の装飾古墳を拝観する際に竹原古墳との対比が非常に面白かったので、この時点ではガッカリ感でいっぱいだったが、総合的にみて及第点。
・近隣の古墳2箇所(徒歩移動。古墳らしい場所は外観でアタリをつけて移動。ただし周囲ののどかさゆえ「見えているのにちっとも近づけない」)を観てまわったが、外観のみの拝観。
・他に観光地はないかとパンフレットで羅漢岩窟が帰り道にあることを確認。バスで近隣まで移動。
・途中で現地の花屋さんのご主人に道をきき(現地にはいったっことないけど多分あのへん、という説明だった)ようやくたどり着くが、予想の範囲内だった。
・バスで直方駅へ移動したかったが、バスがなかなか来ないので、駅へむかって歩きつつ、バスに追いついてもらうことにした。
・バス時刻表のバス発車予定がどうも不規則なので、途中で別の路線が合流したり、始発バスが増えたりで増発されることを期待したが、見事空振り。
・コンビニなどで買い食いをしながらバス停を1つづつクリア。それでも駅は遠い・・・
・それでも後日訪問する玉名市から山鹿市への道のりにくらべれば、まだバスの本数もあるし、コンビニなどもあるのだから、マシなほうだった。
・直方から電車で博多へ移動。17時を過ぎているがまだ明るい。
・ホテルへチェックインし飲み屋へ繰り出す。
・博多周辺ではなく天神を目指すが、天神は八重洲口のようなところでビル街ではあるが飲み屋があんまりない。結局となりの中州まで歩くことに。
・中洲は飲み屋街。新橋と銀座を足して2で割ったような雰囲気。
・入った店が「刺身自慢の店」。呼子イカ刺し(まだ生きてる)と刺身盛2人前を頼んだが、どれもうまかった。
・刺身は日本酒で、あとで頼んだモツナベは焼酎で。安光物語という限定焼酎がうまかった。
・焼酎はどれも大きなグラスに氷少な目、焼酎をたっぷりいれてくれたので大いに満足。
・4時間ほど飲んでお勘定。1人9000円くらい。随分飲んだな・・・・
・酔い覚ましに中州から博多駅前のホテルまで徒歩で移動。
・すぐ寝てしまった。つづく。