第1410話 思わぬ部署移動

*[その他]

#1410 思わぬ部署移動

■ 1 ■ その他

●運命の7月5日(大人の休日倶楽部切符・有効期限最終日)

(1)ホテル予約編
 東京発朝6時の新幹線に乗るためには、5時の東横線に乗らなければならない。
 そのためには最寄りの東横線の駅まで自転車で向かわなければらなず、朝4時起きででギリギリ。
 だったら、大宮あたりで1泊すればいいじゃんと先輩のAさんとの定例打合せ会で、候補のホテルを検索してもらったのに・・・>しかも3週間ぐらい前
 ギリギリまで放置していたため、昨日の定例飲み会で泣きついて、予約できる画面までセットしてもらった。
「ホテル予約したら連絡位くるだろうけど、連絡こないなあ」
「連絡がないってことは予約できたのかな」
Aさんも心配してくれていたようで・・・結果「のび太ドラえもんに泣きつく」こととなりました。
 宿泊は南浦和になったけど、Aさんも南浦和を経由するので、ちょうどよし。
まずは一安心。

(2)プラン
大宮625(はやぶさ49号)813盛岡851(快速ひなび宮古号)1119宮古1413(普通列車)1635盛1649
1736釜石1743(普通列車)1943新花巻1952(やまびこ68号)2053仙台2131(はやぶさ42号)
2304東京

宮古での3時間はAさんきっての要望で浄土ヶ浜観光と、私の希望の海鮮丼。
Aさんは以前休日倶楽部切符を使って、「八戸8分間の乗り換え」をクリアして三陸鉄道で南下する一人旅を経験しており、
この時浄土ヶ浜に行きそびれたことを後悔していた。
今回のプランのキモは臨時の快速列車ひなび宮古号。全車指定でこの列車の予約が取れなければ今回の旅行話はそもそもありえなかった。
金曜日は残業せずに帰宅し、自宅で着替えて南浦和へ移動。それでも朝は早いので、寝坊だけは要注意。
多少遅れても宮古で合流できるのではと考えがちだが、盛岡~宮古間の山田線はおそろしい運転本数なのだ。

■ 2 ■ 読書

もう1年の半分が経過した。6月に何冊か読み終えたので、このペースなら目標は達成できる見通し。

●現代民俗学入門 #25
 ほぼ絵本。
 角川ソフィア文庫の同じコンセプトでつくられている「民俗学がわかる事典」(よみかけ)も読みやすいがボリュームがあるので、この絵本との中間的な本が望ましいのではないだろうか。

●日ソ戦争 #26
 1945年8月上旬に満州国になだれ込んできたソ連軍。
 ソ連の一方的な戦いだったので、戦争と呼べるほどの戦いもなかったのかと思っていたが、樺太や千島列島を含めた「日ソ」だったので、広域にわたっており新しい発見もあった。
 ソ連が領土をむしり取っていったといっていいと思うのだが、今日に至る北方領土問題や残留孤児問題の根本。

●成瀬は天下を取りに行く(新潮文庫)#27
 以前同僚のNさんから薦められていたが、文庫になったので購入。
 閉店となった西武大津店がストーリーのキーであることしか知らなかったので、主人公(学生)が西武大津店の閉店を阻止するために店舗経営にかかわり奮闘する「もしドラ」のような話かと思ったら「涼宮ハルヒ」だった。
 
〇台湾沖航空戦(光人社NF文庫)※よみかけ
 マリアナ陥落後、迫りくるアメリカ軍機動部隊に反攻航空攻撃をかけ、正規空母を主とした機動部隊に大損害を与えたという大戦果をあげた、という幻の航空作戦。
 正規空母10隻以上、護衛艦には新鋭戦艦も含まれており、VT信管の対空砲やレーダーによる事前探知・迎撃が可能なアメリカ軍機動部隊に近寄ることもできないのが実情で、大戦果を挙げたというのはすべて誤認で、日本航空部隊が大損害を被ったにもかかわらず、アメリカ軍機動部隊の損害はカスリ傷程度であった。
 本書はその航空戦に臨むにあたり、主幹となった「T部隊」の編成と訓練、出撃からその戦果までを描いており、特に陸軍から海軍に編入された部隊にスポットが当たっている。
 陸軍の新鋭「キ67」(四式重爆 飛龍)を雷装し、夜間渡洋攻撃の猛訓練。
 日本陸軍の部隊が海軍に編入されることがあったこと自体知らなかったし、陸軍の渡洋攻撃訓練はイロハのイからスタートするため、戦況が切迫する中、よく間に合わせたと思う。

〇球辞苑 ※よみかけ
 土曜日、病院で待ってる間に読み続けたが、なかなか読みごたえがある。面白いので苦にならない。

土偶を読む
 ハードカバー本で1800円程度。最近の物価上昇で、この価格帯であればあまり悩まなくなった。

■ 3 ■ ゲーム

●講談級大坂の陣
 難易度も低いので、第2王子とやってみようとセットアップしたが、第2王子はあまり気乗りしない様子。
私もわずかなルールも覚えることがおぼつくため、ルールを固めで読みながらの説明になってしまった。
 結果、ゲームの進行と戦闘のシステム的な説明になってしまい、第2王子も「どこがおもしろいんだよ!」と白旗。

●ウオーゲームとユーロゲームの違い
 以前ほかのゲーム(ネトゲ含む)でも感じたことがあるのだが、ウオーゲームはそのバックグランド(背景)をきちんと理解していなければ面白みを感じない。(ゲームをやって興味を持ち、ゲームの後に深く知るケースはある)
 歴史のIFに挑戦することがウオーゲームの醍醐味なので、今回の大坂の陣の場合でも、「戦いの背景説明」と「このゲームのどの辺が面白いのか」ということをきちんと説明するべきであった。
 講談級大坂の陣(夏)の面白さは、大坂方が雲霞の如く布陣する徳川勢を蹴散らして家康に迫ることろ。
 反面、ユーロゲームのほとんどは史実に沿った歴史的背景がないものの、ルールが覚えやすく、情報がアイコン化されていてわかりやすく、バランスも考慮されている。プレイヤー1人が早々に脱落してヒマになるということもあまりない。
 あるウオーゲームをプレイ後、「バランスが悪いからルールを変えよう」とか「増援を追加しよう」などといったバランスだけを考慮した手直しをしてしまうことは私はもってのほかであると思っている(バランスを考慮して史実では考えられない手直しをするのであれば、それはもうウオーゲームではない)けども、新作ウオーゲームを見ていると「はたしてこのゲームは、このルール(システム)が最適なのだろうか」と考えることもある。

■ 4 ■ その他

のべ15年以上担当していた業務(仕事)が、今回の部署内異動で「類似性はあるがほとんどやったことがない」業務に携わることになった。また1から覚えなおしか~年齢的にきつい。