●1月3日ゲーム会
 ひさびさのNOV参戦。RF監督、V3、ライダーマン、私の5名。

実は1月2日の初夢で、エンデバーのようなゲームでボロマケした夢を見た(タイルの獲得が遅く大きく手番遅れをして敗北した)。
新年早々、色々なゲームがあるのに、「第1手」がエンデバーとは・・・・・
初夢の話をゲーム前に披露すると、RF監督などからは「正夢にしてやろう」という温かいお言葉。
予想の範囲だが、新年早々ご丁寧な挨拶だ。


(1)エンデバー
NOV初プレイもあり、初回はおためし的要素を含んだゲームに。
しかし私は建築のレベルアップに出遅れ、結局初夢が正夢に。

2回目。建築重視で進んだところ、早々にLV4に達しダブルアクション建築物をほぼ独占。
私のブッチギリ勝利が予想され、周囲は「早く終わろうぜ」的な空気が流れる。
ここで「滅多にない勝利の予感」に包まれた私はダメ手を連発。
結局、1位を叩き潰せという空気の中、占領地をことごとく砲撃され、支配地はほとんどなし。
結果はブービー。周りからは色々言われたが、このゲームで初めて「楽しい」と感じた瞬間があったことは大きな収穫だと思いたい。
なんか光が見えてきたかも。

(2)King of Tokyo
バンダイから発売されていた「ゴジラモスラ」の怪獣無法地帯シナリオをコミカライズしたようなゲーム。
完全なノリゲー。
そこそこ楽しめたので、やはりルールガチガチ、手番ミスが致命的になるゲームよりもこの手のゲームのほうが楽しいと感じる。
ゲームとはそもそもみんなで楽しむものだということを再認識した。

(3)ナビゲイター
東へ航海で開拓をすすめるゲーム。
航海、人身売買、造船、工場経営、植民地拡大などVPを稼ぐ方向性は実に多様。
面白いゲームだとは思うが、終盤「自分に有利にゲームを終わらせるために」バタバタするのが難点。

(4)K−2
ナビゲイターをもう1回! とか だったらエンデバーをもう1回! という声が上がる中、どっちも勝ち目が薄いとばかりにしかめ面をしていると、RF監督が一言。
「オマエの好きなゲームはいったい何なんだ。やるゲーム候補にいちいちシカメ面するな。女がエッチしない理由を言うようにグチグチして・・・はっきりしろ!」
私の回答。
「(エンデバーやナビゲイターのようにすでにプレイ済みのゲームに対し)自分の勝利の可能性のある新しいゲームをやりたいんだ!」

ということでK−2をプレイすることに。
このゲームはタイトルのとおり登山ゲームなのだが、キャントストップのように、サイコロ振ってぐりぐり登るお手軽なゲームではなく、適応力を登山する前に十分に高め、襲い来る悪天候をうまくくぐりながら頂上(8000M)に達し、「無事に降りてくる(最終ターンまで生き残る)」ことが目的のゲーム。
ファミリーゲームなので色々なバリエーションがあり、夏山・冬山、好天候・悪天候、など、難易度は調節可能。
しかし・・・・・
所有者のNOVの「俺たちなら悪天候・冬山だよな!?」の一声でバリエーション決定。

冬山は・・・・とにかく厳しい。
適応力は7000M付近ではガリガリ削れるし、エリアスタック上限により山頂部は渋滞。
頂上で万歳するのは結構だが、順番待ちの群れに帰り道を阻まれ、下山できずにそのまま人間樹氷になることもしばしば。
2戦ともV3が勝利したが、ゲーム中はゲーム外のトークで盛り上がり、楽しいゲームになった。
やはりゲームの本質はルールの外にあるんだな。

後日NOVのメールにより、一部ルール訂正があったが、その内容は冬山をさらに寒くさせる内容で、次回の拡張プラスのプレイを期待したくなる結果となった。
・・・こりゃ「俺屍」の世界になりそうだな・・・・。