池上彰の大激突
 過去に出版された書籍に現在までのニュースを加味して文庫化した本。
 つい最近の尖閣諸島問題まで指摘しているので、かなりの加筆がされている様子である。この手のニュースモノは出版から2−3年経過すると古さを感じるが、この本からは古さを感じなかった。

・運命の人(山崎豊子
 待望の文庫化。昼休みに本屋はよく立ち寄るが、めぼしい本を探すことが目的なので滅多に購入することはない。しかし、この本は手にとってレジに持っていった。沖縄返還前の日本が舞台だが、読み始めると止まらない。