宇宙戦艦ヤマト2(DISC2−3)

3巻までの視聴が終わったので、4−5巻(5巻最終巻)を借りようと思ったら「4巻だけ」レンタルされていた。
第3巻のラストは白色彗星帝国の前衛艦隊をあらかたやっつけて、太陽系に近づきつつある白色彗星を迎え撃つために土方艦長の大号令で土星星域に地球艦隊を集結させるところで終わっている。
第4巻はデスラーとの死闘を含め、白色彗星都市要塞攻略までのエピソード(ヤマト以外の地球艦隊全滅)が含まれているので、このシリーズを借りている目的でもあるシーンの集大成。
第5巻(2話収録)は都市要塞の中から現れた巨大戦艦との対決のみであるので、5巻だけ借りるという選択肢は考えられない。
むしろ4巻だけを借りていった奴に呪いをかけてやりたい・・・。

表題のサーベラーは白色彗星帝国の大帝ズオーダー側近の支配庁長官(映画さらば〜では参謀長)。
テレビ版ならではのエピソードの一幕でこのセリフが出てくる。
大帝ズオーダーの信頼を得ているデスラーを排除したいサーベラーは、ヤマトと対決するデスラーの邪魔をしたあげく、ズオーダー大帝の意思を無視してデスラーを捕縛し、密かに処刑しようと試みるが失敗。
デスラーはサーベラーの思惑が大帝の意思を無視していることを暗に指摘して、結果サーベラーは大帝の信頼を失い、無様な最期を遂げることになる。

大帝ズオーダーを大門社長、デスラー壱岐正、サーベラーを里井副社長に置き換えると現在放送中の「不毛地帯」になる。