○宇宙戦艦ヤマト2(DISC−1)
さらば宇宙戦艦ヤマトの再構築テレビ版。
ヤマトが地球に帰還する際に白色彗星帝国の小艦隊に襲われ、かつテレザード星からのメッセージを受信するところからはじまる。
アンドロメダも早々に登場するが、艦長は土方(映画では作品中盤でヤマトに救助され、そのままヤマト艦長に就任)。
まだ2−3話しか観ていないが、早くもいくつかツッコミどころが。
・ヤマトが地球に帰還後、アンドロメダ艦長土方に呼び出しを受ける古代。
その帰りに真田さんに艦内を案内され、アンドロメダの新装備に驚愕する。
艦内通路が広く天井も高いので居住性がいいですね、と古代。
しかしアンドロメダの艦内はあらゆる機能がオートマチック化されていて、波動エンジンのある機関室には機関要員の座るイスもない。
真田さんは「こんな調子でアンドロメダはすべてオートマチック化されている」ことを古代に漏らす。
古代は「そんな血の通わない艦では戦闘には勝てない!」と激吼するが・・・。
人間を必要としない部分の居住性をよくしてどうするんだ?
○ボトムズ ペールゼンファイルズ(DISC−3〜4)
前OVA「野望のルーツ」でキリコが死なない兵士(異能者)であることに気付き、軍には秘密で独自の研究を重ねたペールゼン。
ペールゼン自身を拘束し、その研究成果を引き出さんとするギルガメス将校。
4人のさらなる「異能者」候補が集められ、その結果誰が生き残るのか・・・・。
かつてボトムズのOVAはOVAオリジナルのATが登場していたが「野望のルーツ」からはロコツなカスタムATの登場がなくなった。
本作も基本はスコープドック、砂漠・寒冷地などの局地戦用に装備の追加はなされているが、特殊なATは登場しない。
むしろバララント側のファッティーのほうがデザインが再構築されており、スピーディなデザインに変更、むしろ目新しい。