10年ほど前、一緒に働いていた先輩Hさんが現在山形に住んでおり、1月に先輩が上京した際に1回来いよと誘われていたので2月の14・15日に山形行き。
詳細は改めて書くとして、ひさびさに乗った東北新幹線「つばさ」と今日の新聞のコラムに関連して新幹線についてのコメントを。

●東北・上越方面新幹線は新型車両めじろ押し
小学〜中学の頃ほぼ毎年東海道新幹線で両親の実家へ行っていたが、その時は新横浜を通過する「ひかり」には乗れず、もっぱら各駅停車の「こだま」。
国鉄時代だから新型車両はなく「0系」。いまこそ絶滅種になったがスピードアップするわけでもなく新大阪までほぼ4時間かかった。
民営化になってから、新幹線では次々と新型車両がデビュー。
渋谷で埼京線に乗り換えて赤羽から外を見ているだけでもグングン新型新幹線が通り過ぎていく。
東北・上越新幹線開業当時「0系」をベースに製造された緑色のスカートつき「0系もどき」の姿はほとんどない。

「0系」は長寿だったのに、平成になってから登場した新型車両500系はもう引退らしい(今朝の新聞コラム)。
はじめてみたときは(博多駅だったかな?)「うへー新幹線もこんなにスマートになったかあ・・・」と思ったもんだが。

http://www.jr-odekake.net/train/nozomi_500/index.html

●とろこで・・・・「つばさ」(やまびこ接続)に乗って外を見ていると東海道よりもスピードが速く感じる。
平均30キロは速い!・・・・かな。後からできた新幹線だし、新型車両だから当然といえば当然?
新幹線でありながら在来線も走らねばならない「つばさ」は車両自体が小型。
通常新幹線区間の駅ではドアからホームまで大きなスキマがあるため、駅に停車する際に自動的にドアの下に収納されているスキマカバーがセットされる。
これが在来線走行時は不要になるため、在来線の駅では出て来ない。
また、新幹線の軌道幅と在来線の軌道幅はことなるため、新幹線乗り入れ時に在来線の軌道幅をすべて変更(線路を片方はがしてつけかえた)。
大規模工事となったが、逆に従来の在来線用車両が新幹線区間を走れなくなり、各駅停車が激減。
昔の国鉄時代のダイヤを思い描いて、福島から山形まで各駅停車を使おうと思ったが、本数があまりにもないので(1日3往復ぐらい)断念。