百寺巡礼3巻(京都1)を読んでいると、平安〜鎌倉〜室町の時代を復習したくなって逆説の日本史を再読。
すると次巻の4巻(滋賀・東海編)が発売。
その他にも気になった文庫・新書を次々と購入してしまった為、ほぼ同時進行で読み進め中。
・コワーイ土地の話(宝島SUGOI文庫)
不動産業の営業をやっている筆者がこれまでの経験談をもとに不動産売買の注意点を解説。
私も仕事柄初耳という事項は少なかったが、知識として知っている程度ではやはり役に立たないなと感じた。
・地震予知はウソだらけ
これは前述の土地の話の本と一緒に購入した。
昔(小学生の頃だから1970年代か)東海大地震が近いうちに来ると予言されていたにもかかわらず、東海地区に大地震はほとんどないまま21世紀に突入。
その間にも北海道から九州に至るまで関東以外の地区に大きな地震が発生し、そのくせ政府による予知もなかったため「地震予知ってどうなったんだろう」と思っていたことがこの本の購入の動機。
「観測データを収集し地震の前兆さえつかめれば地震予知はできる」というのが70年代の地震予知に関する根拠だったのだが、次第に「予知は無理=前兆に規則性がない」ことにきがついたものの、お役人らしく「いまさら間違ってました」とはいえないまま無駄な研究費が投入され続けているようだ。
・正倉院(中公新書)
新書は再版される可能性が低いので一度見失ったら探すのが困難、ということで購入。
・グインサーガ124巻「ミロクの巡礼」
たいした内容ではなかったが、カラー口絵にある女性はだれだろう・・・と思っていたら準レギュラー男性キャラでした。
来春からグインサーガ テレビ放映開始決定という情報を以前耳にしていたので、その後の進捗を確認していたら・・・・。
なんとNHK−BS2で放送とのこと。・・・・・うちは映りません。
公式サイトでできあがったキャラデザイン(グイン、リンダ、レムス、イシュトバーンの4人)をみてみると第1巻辺境編スタートにもかかわらず、加藤直之氏のデザインと随分違う。
グインの豹頭は首の根あたりが境目になっているというイメージだったが、絵を見ると豹柄が肩まで広がっていて、少なくとも鎖骨アタリまでは豹ベース。
リンダもレムスも皮の服を着た状態でルードの森でグインと遭遇しているはずなのに、どうみても皮の服にみえない。
あとは声優が誰になるかだな・・・
・江戸川乱歩:少年探偵団シリーズ 「大金塊」
小学生の時、夢中になって読んだ江戸川乱歩の少年探偵団シリーズ。
表紙、挿絵など変更なく文庫サイズになって再発売されたが、そのうちの未読である「大金塊」を買って読んだ。
小学生向けだけあってさらりと読み終えたが、おもしろさはやはり変わらない。
今回発売された6冊のうち3冊(怪人20面相、少年探偵団、妖怪博士)は昔読んだので、未読のほか2冊の購入を検討中。
・浮世絵(岩波新書)
カラーで浮世絵が紹介されている新書。やはり新書は買いのがすと探すのが大変という理由から購入。
浮世絵といえば高橋克彦なのだが、講談社文庫の目録を見ると高橋克彦が過去に執筆した浮世絵関連の本が出版されている。
一度捜し求めて見たことがあったが、文庫も古くなると入手しにくくなる。
(柳田邦男の「マッハの恐怖」も一時期探したが見当たらず)