ツタヤからレンタル半額のお知らせがきていたので、駅前に買い物に出た際に立ち寄った。
さすがに店内は混んでいて、ゆっくり物色してまわる余裕がない。
眼についたものをすぐさま手にとり、3本になった時点で会計。
(1)金八先生(第3期・昭和63年)1・2巻
 舞台が桜中学ではなく、転任先の別中学校。まずこの設定に驚いた。
 このシリーズは当時毎回ではなくても見ていた覚えがあるが、さすがに20年も前だと話のスジまでは覚えていない。
 武田鉄也も「若い」。先生・生徒のファッションもやはり20年も前だと古臭く感じる。
 特にクラス内の数名がメガネをかけているのだが、Drスランプのアラレちゃん風メガネが多い(レンズが大きくフチが太い。フチなしメガネってのはまだなかったんだな)。
 放映当時大学生だったが、私の中学校時代の教室はこのシリーズの雰囲気に近かったのだろう。
 客観的に自分の学生時代を眺めるようで、20年前には感じなかった面白みもあった。
 現在放映されている金八先生も視聴しているので、そちらとの比較にもなったのだが、やはりテーマも現代はかなり複雑化していることを感じた。
 この第3期シリーズ(4話まで)でのテーマといえば・・・
 ・快食快眠快便(朝食を食べて来ない生徒が増え、勉強以外で夜更かしをする子が増えた。当時はまだ勉強で夜更かしする子は少なかった(はず))
 ・クラス内に1人いる登校拒否の子の校正。
 ・掃除当番をマジメにやらないので、掃除をすることの意味を考えさせる
 ・偏食により給食を残す子がいるので、偏食を減らす
 当時はバブル期だったので残った給食をゴミ袋に捨てるシーンもあったが、いまではちょっと考えられない。
 このシリーズの生徒には萩原聖人SMAP結成前の森且行がいる。
 第3巻と第5巻がレンタル中だったが、話の連続性がなければすっとばして借りてこよう。
(2)攻殻機動隊
 テレビシリーズは全部観てしまったし、映画版も観た。
 今回借りたのは新作?でテレビシリーズ第2期(2ndGIGS)の後の話。
 少佐が公安9課を離れ、バトーも教官になることを選択、指揮官はトグサになった。
 公安9課も質を量でカバーする方針に切り替わったため、人がやたら多い(核になるメンバーは変わらず)。
 まだ全部観ていないが、話はなかなか面白い。でもやはり第1期シリーズの「笑い男」が一番よいと思う。
CDコーナーにJAMプロジェクトの5枚目のアルバムがあったが、レンタル中であった。残念。