今新聞で一番時間をかけて読んでいるのが恥ずかしながら「スポーツ欄」。
その中でも一番プロ野球のスコアに時間をかける。
各チームのオーダーや選手起用から選手の調子の良し悪しなど得られる情報は非常に多いのだが、楽天の山崎をみてふと思った。
「好打者は、1人では好成績が残せない」ということ。
今の楽天で言えば山崎とフェルナンデスがそろってスタメンに並んでいるときと、フェルナンデスが出ていないときは山崎の成績も違うのではないかと思われる。
(調べてないけど、年末に出るレコードブックをみれば集計はできる)
少なくとも、最近は調子が上がってきたのかもしれないが、3番鉄平では山崎へのマークはきつくなるばかりだろう。
似たような話は他球団にもある。
オリックスラロッカが好成績を残しているのも彼自身の技術だけではなく、後ろにローズがいるからピッチャーが勝負してくれるわけで(ラロッカも自覚している)次がローズだという威圧感もラロッカへの投球に影響をしていると思う。
バース・掛布・岡田やら松永・門田・石嶺・藤井などという超重量打線は例外としても、4番の前の好打者がいるかいないかで得点力はかなりちがうのではないかと思っている。