第三帝国興亡記2

1942年冬。
冬将軍のためソ連攻略をストップすると、生意気にもソ連は反撃を開始。
モスクワを取り囲む侵攻軍団の中の第2主力部隊へ波状攻撃で襲い掛かってきた。
防衛戦は都市周辺部に部隊を集結させ、ノソノソ接近してくる部隊を個別に撃破すればOK。
オトリ部隊に食いつかせ、すぐさま別働隊で後方をふさいで補給線を遮断。あとは四方からの砲撃で相手の士気を下げ、敵兵器をまるまるゲット。
航空部隊も温存し敵新型のT-34/85などを生け捕り。
勝手に疲弊してくれたのでモスクワ攻略がやりやすくなったと思っていると、無防備のノルウエーをソ連が占拠。
ソ連の降伏は時間の問題なので、一時的にレンタルさせることにした。

しかし、この冬の間にイギリス軍が力を蓄え、せっかく上陸に成功したリビアを奪還され、無防備になっているノルマンディも占領された。

3月。雪解けの時期と同時にソ連攻略再開。
まずウラル方面から主力部隊でモスクワに攻撃。敵を損耗させることが目的なので、航空部隊もフル活用して敵部隊の撃破に専念。
結果的に撤退せざるをえなかったが、敵主力部隊を壊滅状態に。第2主力部隊をすぐさま派遣すると、ほとんど抵抗もなくモスクワ占領。
あとはレニングラードを占領すればソ連は降伏するので、別働隊でレニングラード攻撃。
敵戦車部隊は3師団、しかし準備砲撃(レベルS)で敵を混乱状態にさせてから集中攻撃という基本戦術でガリガリ敵部隊を削り、レニングラード占領。ソ連をついに攻略した。

損耗したソ連攻略部隊をすべて本国へ送還し、ノルマンディ奪還作戦のため軍団を再編成。
ノルマンディ奪還部隊9軍団(27師団)、中近東〜エジプト経由でアフリカのイギリス軍を攻略する部隊6軍団の編成にとりかかるが、航空機が足りない!
占領したソ連の工場を航空機生産に振り分けたが、効果が出るのはもう少し先・・・・。

兵器の新旧交代で混乱気味の生産ラインを整理。
航空機は1ライン以外はすべて新型(Fw190,Ju-87G)へ変更。
戦車は一部Ⅳ号戦車中期型のラインを残し、パンサー(Ⅴ号戦車)へ変更。
Ⅲ号突撃砲は生産を中止し、Ⅳ号突撃砲に一本化。
あとは野砲、高射砲、対空戦車、歩兵部隊にそれぞれ1ラインを分配。

鉄鋼・石油不足に泣くこともなくなり、余裕のできた資金は新型兵器の開発に充当。

あとは航空機の生産がフル回転すれば念願のイギリス攻略を開始。
しかし6月になるとアメリカ軍が参戦してくるはず・・・・・。