第1314話 第2次九州旅行1日目

*[その他]

#1314 第2次九州旅行1日目(4月15日土曜日)

■ 1 ■ その他

(1)羽田発830(ANA)福岡行き
早めに空港入りするため600過ぎに出発予定で500に目覚ましをかけた。
Kさんともお互いの寝坊を防止するため、朝起きたら電話を入れましょうと約束。
・・・・400に電話がかかってきた。
早すぎですよ。
準備は昨晩やっておいたので、着替えて荷物を持って出るだけ。
もう一眠りするつもりだったが、結局430に起床。
530過ぎにアパ-トを出発。雨が降っているので、歩きで駅に向かう。
545の電車に乗り、横浜・京急線経由で羽田空港へ。
700過ぎ、空港でKさんと合流。時間があるのでコンビニでおにぎりを買って朝食。
本屋機内用に週刊ベースボールを買ってゲートイン。
ボーイング787の新型らしく、座席には各席に液晶モニターがあり、イヤホンで好きな番組を観たり、機体の現在位置・機窓などを楽しむことができる。
すごいな、新型。
週べを読んでいたら眠くなり、チョボチョボ寝てしまった。前に九州旅行から帰る時に出発前(陸上)に寝てしまい、目が覚めたら高度1万メートル。
目が覚めた時点での高度差に体が対応できず、コメカミから顎まで激痛が走り高度が下がるまで痛みが治まらなかったことがある。
高度が上がるまで起きていようと思っての週刊ベースボール

(2)福岡着・王塚古墳へ
定刻通り福岡空港に到着。
機内に持ち込める量の荷物にしておいたため(小リュックとウエストポーチ)、ゲートから出てくる荷物を待つ必要がない。
時間短縮のための策が功を奏して速やかに地下鉄駅に移動。
前回のKさんとの九州旅行は2012年なのでなんと11年ぶり!
まずは空港から博多へ移動し、博多から篠栗線ホーム(8番線)へ。
予定よりも早くホームに着いたので1108の前の快速電車にも間に合いましたが、まずは乾杯用のビールを購入。
快速電車を見逃して1108発の電車の入線を待って、車内で乾杯。
前回は竹原古墳のため直方まで乗ったが、今回は手前の桂川(けいせん)まで。
篠栗線桂川まで電化されており、桂川から先筑豊本線も電化されているが、筑豊本線桂川から原田までは非電化。
桂川駅から徒歩で王塚古墳へ。地図であらかじめ確認しておいたので、迷うことなし。
しかし・・・人がいない。
駅前で「王塚古墳はどちらですか」と人に尋ねていた品のよさそうな老婦人がいただけで、壁画の限定公開にもかかわらず、人影が見当たらない。
10分かからず現地到着。まずは古墳に登り記念撮影。
登ってきた方向から反対の方向へ古墳を下ると資料館と壁画の観覧受付が。裏から入ってしまったのね。
予約は1300から2名、1400から2名の2回分とれている。
1300から受け付け順に少人数で観覧。1回あたり10分程度。
高松塚のように壁画発見後色がどんどん落ち始め、今回壁画を窓越しに観たけれども、壁画の周辺はだいぶ色が落ちてしまっていた。
今回エアロックの構造になっている複数扉のくぐって、壁画を観覧。
この壁画が描かれたのは1500年前。
埋葬者が誰なのか、記録はない。また中央(大和朝廷)と異なった壁画文化が何のために描かれているのもわからない。
1回目の観覧が終わってから資料館へ。石室・壁画のレプリカが資料館にある。
描かれた当時の壁画が目の前に!日下八光氏に感謝。
なんと資料館は撮影可能。
当時の壁画を確認して、もう一度受付へ。
受付表をみると、ほとんどが福岡市内の方々。たまに市外(県内)。神奈川・東京はわれわれが初、かも。

(3)もう一つの古墳へ(川島古墳)
予定よりも時間があまりそうだったので、資料館の壁に貼ってあった近隣の古墳に行こうということに。
Kさんのセンスで川島古墳(川島11号墳)へ。新飯塚まで移動して、そこからタクシー。
古墳の最寄は新飯塚の隣の浦田のようだが、山を越えるようなので、安全策をとった。
新飯塚の駅前でタクシーに乗り込むと川島古墳の場所が伝わらない。
スマホで地図をみせると、とりあえず近隣まで行ってもらうことに。
桂川に比べると新飯塚は開けており駅前に高層マンションもたっている。
古墳の近くでおろしてもらうと、坂の上に傘を持ったガイドさんの姿が。
古墳のガイドのためにここに立ってたみたいで、王塚古墳の壁画の公開にあわせて近隣地区の古墳も公開になったらしい。
ガイドさんはボランティアの地元の人で、話によると新飯塚のこの近隣は遠賀川流域で、縄文・弥生・古墳時代の遺跡が残っているとのこと。
つまりずっと長い間、人が住み続けてたんですね。
この川島古墳だけでなく、周囲には様々な遺跡が残っているそうです。
11号墳の壁画は王塚古墳のようにエアロックのように二重の扉で保護されており、ガラスごしの拝観。
おお!くっきりと壁画がが残っている。この壁画が何を表しているのかはわからない。
古墳である以上、ある程度の指導者・有力者であるはずなんだが、それ以上はわからない。
このボランティアの方々にはいろいろと詳しい説明を受け、他の古墳・石室にも案内してくれました。
今回の王塚古墳の壁画公開がいろいろ町の観光につながっているんですね。
浦田駅まで歩いていく予定だったが、ボランティアの方のご好意で新飯塚まで車で送ってもらうことになりました。
川島古墳のボランティアの方、ありがとうございました!

(4)中洲へ
博多に戻りホテルにチェックイン。少し休んでから中洲へ出発。
Kさんの希望:とんこつラーメン、ごまさば
私の希望:もつなべ
駅から川べりを歩きながら店を散策。もつ鍋はどこでもやってますね。
少し中に入ったところに「もつなべ、ごまさば」などをメニューに含む店を発見。
入ったところ予約が入っているので2時間でお願いします、とのこと。
2軒目に行くつもりだったので、適当なところで上がれそうなのでむしろ好都合。
ごまさば、イカサシ、鳥皮のまきまき、等を注文。
酒はビール、ごまさば・刺身用に福岡の日本酒、馬刺しも頼んだので、焼酎・兼八!
2時間でだいぶ飲み食いし、お値段は1人1万円。ま、飲んで食ったわ。

■ 2 ■ 読書

●酔いどれの鉄腕(佐藤道郎)※17冊目
笑点で木久扇師匠が友達が書いた本と、テレビで紹介していたので購入。
読みやすい本だったが、いろいろ発見があった。
稲尾ロッテ監督時代の投手コーチ。稲尾監督が辞めるならロッテから出せ!といった落合の心境がよく伝わってくる。

●小説で読み解く古代史※18冊目
●試験に出ないQED異聞※19冊目

■ 3 ■ 草野球

背番号3番さんにお孫さんが生まれたそうです。おめでとうございます!
ちなみに背番号3番さんは私と同じ年・・・・