野茂英雄(ロバートホワイティング著)
 新書読了。読みやすいし面白かった。ホワイティング(愛称ボブ)の文章はユーモアたっぷり。

有栖川有栖「女王国の城」(上下)
 「月光ゲーム」から始まる江神シリーズの第4作。
 大学のミステリー研究会(メンバーは少数で同好会レベルの会。活動内容はマニアックそのもの、テーマ限定のミステリーしりとりなどがおもな活動)のメンバーがシリーズの主役で「時間と無駄な知識はあるがお金がない」様子が伺えて親近感を持てる。定番といえば定番だが、研究会会長である江神二郎は大学を卒業する意思も気配もない。

結局予想外の新作の登場により、積ん読がさらに増えた。

日本の論点2011
 昨年末に買った分厚い小論文集。
 通勤時に読めるような大きさではないので枕元に常置しておいたが、ほとんど進行せず。今日(昨日)はまっすぐ帰宅して早めに床についたので読んでみようと意気込んだが、固い文章を集中して読めるような心境ではないことに気づき早々に放置。
 ストーリー性のある内容の軽い本、文豪の短編集、奈良古代史ものなどが現在の心境では「家読み」に最適なのだろうか。