新年明けてからはじめて王子に会った。
第2王子も生後5ヶ月ながらすくすくと育ち、大いに自己主張している。
5歳になった王子は色々と周囲のことを理解し始め、面白い反応を示すようになった。

王子はほぼ毎晩寝る前に母親の実家へ電話をいれ、じいたん・ばあたんとお話をしてから就寝するのだが、先日じいたんとお話をしているときにこんなことを口走った。
「じいたんお話が長い!どうすればいいの!」
祖父からの視点では話をわかりやすくするために個々の語句を解説してお話したらしいのだが、それが結果的に「長々しい話」となってしまい、王子が音を上げた。
日頃から話が長いよと感じていた親族一同は、なかなか口に出せないことを王子が発言してくれたことに、同調の大笑い。
しかも王子は電話口を手でふさぐというエチケットもまだ身につけていなかったために、じいたんに全部マルぎこえ。
王子はトドメにブチッと電話を切ってしまった・・・・。