■ 1 ■ その他

●この漫画がスゴイ!
・「コロコロ創刊伝説」のむらしんぼ 1〜2巻
(1)実家の近くの駅前にある本屋に並んでいたのはわかっていたが、買おうかどうか迷っていたときに、機会があって「ちびしかくちゃん(さくらももこ)」と一緒に購入。
タイトルの通りコロコロコミック創刊以降の伝説を漫画にしたもの。
作者である「のむらしんぼ」は受験格闘漫画「轟け!一番!」でヒットし、その後「つるぴかはげ丸」でさらなるヒットを飛ばしたコロコロの漫画家。
ヒット作を飛ばした時期とバブル時代が重なって、そうとうな豪遊期間もあったようだが、いまでは家族とも別れ還暦も迎え漫画一筋で生活している。
(2)コロコロコミックは小学生の時にお小遣いで購入したが、とても当時の320円を漫画雑誌1冊に毎月投下することはできなかったので、たまに買う程度。
大好きなドラえもんを丸ごと読めるのが魅力だったが、そのほかにもウルトラマンブームもあって内山まもるの「ザ・ウルトラマン」も目当てで、てんとうむしコミックス1冊(同値段)を買うよりもよほど魅力的であった。
(3)内山まもるザ・ウルトラマンはジャッカル大魔王編がメインだが、それ以外にもテレビのタロウ、レオの本編にそいながらもザ・ウルトラマン本編のサイドストーリーが連載されていたり、ジャッカル編の後日談(コロコロコミック別冊ウルトラマン特集号)などもあり、ウルトラマン好きにとっては文句のない雑誌であった。
(4)やがて「ゲームセンターあらし」の登場でドラえもんウルトラマンに頼らない漫画が登場。
ゲームセンターあらしについてはいまだに飲んだ時の語り草になる。
※両手で摩擦電気を起こし、ゲーム機に異変をおこさせるエレトリックサンダー
※ゲーム機のハンドルを摩擦で火が起こるほどの負荷を与え、ゲーム機に異変をおこさせる炎のコマ(半平太やさとるも使えるようになる)
※ヨガの極意から体得した「天!地!人!真空ハリケーンうち」についてはよくわかりません。
※大型の台風に匹敵するエネルギーを生み出すという「グレートタイフーン」についてはよくわかりません。
※宇宙の誕生にまつわるエネルギーを生み出し、一生に1回しか使えないという「スーパーノヴァ」についてはよくわかりません。
※宇宙の誕生にまつわるエネルギーを生み出す、一生に1回しか使えないという「スーパーノヴァ」をなぜ何回も使うのかはよくわかりません。
※宇宙の誕生にまつわるエネルギーを生み出す、一生に1回しか使えないという「スーパーノヴァ」を乳児の「とんがらし(あらしの実弟)」になぜ使わせるのかはよくわかりません。
(5)このゲームセンターあらしの流れを組んだとしか思えない轟け!一番!
壮絶な受験戦争を四ビシハイユニと「あらし」ばりの大技で受験戦争を乗り切る漫画も、ネタギレ?+新展開で非難続出(>コロコロ伝説より)。
てっきり中学受験で頑張る生徒をダシにした漫画だとPTAから講義があったから方針転向したと思ったが、コロコロ伝説ではそうとは書いていなかったな。
(6)コロコロから「プラモ狂四郎」のボンボンに乗り換えた(と言っても立ち読み)のはこの後なので、このあとヒットしたコロコロの漫画はほとんどわからない。
(7)最近編集者が漫画に出ることや、当時の編集秘話を漫画になることがあるが(鉄子の旅ブラックジャック創作秘話など)漫画に限らず編集者は本当に大変だと思う。
(8)人気連載「きんたまん」に登場していた「オガンダム」が抗議を受けてキャラ変した話や、のむらしんぼ氏の借金問題など、ちょっとイタイ話もあるけれど、コロコロアニキ誌に連載中らしいので、続巻に期待したい。

■ 2 ■ プロ野球

実家で呑みながらご飯を食べ、両親と今シーズンのプロ野球の話をしたときに、巨人・菅野が沢村賞を取ることに違和感(速球中心の投球スタイルをもつ先発型の投手に与えられるタイトルで、DH制を使っているパリーグの西武・菊池雄星であるべきだと思っているので)があったので、それを意味もなくリキセツしていたら、飲んだ影響か菅野を菅生(スゴウ)といい間違え、さらに菅生(ほんとは菅野)に対する悪口を言い続けました。
「菅生」ろいう名前について心の奥に何か引っかかるものがあるんでしょうか。
よく思いだせません。

■ 3 ■ プロ野球

金曜日の仕事帰り、野球好きの先輩・同僚と呑みに。
そこで話題になったのが、セリーグMVP。
パリーグはサファテだろうという見通しで一致したが、セリーグは微妙。
順当であれば丸だが、極端な不調の時期があったし、誠也はケガで離脱した。
そこで投票で割れたら菅野のセンがあるんじゃないかという話。
ふむう・・・・
日本シリーズに出たベイでも、ロペスは終始安定した成績を残し打点王になったが、しょせん広島に14.5で負けたチーム。
インパクトはない。
筒香も春先のWBC明けの不調と、勝負してもらえない環境からインパクト薄い。
投手陣も最大が11勝どまり(今永。濱口とウイーランドが10勝)。康晃もなんだかんだで打たれている。
阪神も若手切り替えの時期。
メッセも途中離脱で11勝、打撃ではみな中途半端。
菅野なのか、菅生なのか・・・・

■ 4 ■ プロ野球

MVPもともかく、新人王もいろいろ難しい。
セリーグはベイの濱口(10勝+日本シリーズでの好投)で間違いないと思うが、中日・京田にも票は流れるだろう。
濱口がいなければ京田もありなんだが(立浪が受賞したことも踏まえて)。
そう考えると難しいのはパリーグ
京田と同じポジションで活躍している西武・源田がいる。
パリーグの場合は濱口のような投手がいないので、対抗馬が思い当たらない。
京田が泣いて、源田が笑うか??

■ 5 ■ その他

金田一耕助古谷一行シリーズ)
以前ディアゴスティーニ古谷一行金田一耕助シリーズのDVDを購入していたが(1978年のテレビシリーズのみ)、会社の先輩で理解のある人がいたので、飲んだ席でこの話でもりあがった。
アパートに帰った際に大作の「八つ墓村」「悪魔の手毬歌」などを再生したが、これらの代表作はアマゾンプライムで週替わりで視聴できる様子。
それで大作以外の作品で選抜したところ・・・・「三つ首の塔」「真珠郎」をセレクトしてレンタルしました。
この2作の共通項は金田一耕助の出番が少ないこと。
そして・・・・・ヒロインが大活躍するのです。
三つ首の塔=真野響子柴俊夫の奥さん。本作をみれば美人であることは明白です。真野あずさと姉妹なんですね。
真珠郎=大谷直子。もともと金田一耕助が出ていない作品でしたが、ドラマ化にあたり作者の許可を得て金田一耕助を出したそうです。それだけに大筋にはあんまり絡めてないんですね。
それにしても、最近余命宣告されたらしいですが、美人ですねえ。

個人敵には、原作ベースで終盤まで犯人がさっぱりわからなかったという意味で、一番好きな作品は「仮面舞踏会」です。

■ 6 ■ その他

金田一耕助シリーズ(TV)はもともと1時間番組で、DVDでも1話45分ほど。
大作だと6話、中編だと4話。
3話程度の作品(前述の「みつ首の塔」など)も侮ることなかれ、十分面白い。
でも日曜日の朝から昼過ぎまで観てると、なんかドンヨリするんだよあ・・・。