終戦記念日がすぎ、(それまで太平洋関連の本ばかり読んでいたので)軽い本でもよもうかと星新一の本を棚から出して読み始めたが、やはり再読というのは新鮮味がないので、横浜にでかけた際にまとめ買いをしてしまった。
・トキワ荘物語
1970年頃にマンガ雑誌に掲載されたトキワ荘にまつわる漫画家のエピソード集。手塚治虫、寺田ヒロオ、藤子不二雄Aらがそれぞれトキワ荘時代をふりかえった短編を書いている。「まんが道」などに登場しない漫画家(水野英子。1939年生まれとあるので私の母上よりも年長ですよ!)もいるので新鮮味はあった。
・昭和史(上)中村隆英
前から気になっていた本。パラ見してみるとなんとなく文体が教科書的。
平積みの最後の1冊だった。
・世界は太平洋戦争とどう向き合ったか 山崎雅弘
学研M文庫で独ソ戦・西部戦線・ロンメル戦記などを書いたライターで戦史に関する知識と文面の読みやすさは実感済み。ライターを信用して購入。
・北斎 岩波新書カラー版
たぶん北斎展などがない限りは読まないとは思うが、ここで買っておかないと次帰るかどうかわからないと判断した。手頃な値段の専門書なので、北斎展などで販売されていた1冊5000円の辞書ののような北斎本を買うよりはよっぽどいい。