これまでのバトルスターギャラクティカは・・・ 

●2回戦

私:今回はお気楽なパイロット職(スターバック)を選択。
  一番パイロットらしいパイロットだが、逆にツマランかも。
RF監督:バルター博士。
  サイロン疑惑の高い妄想マッドサイエンティスト
  サイロン探知機の開発には核が必要とか、わけわからん>原作
V3:ダイ(提督)
ライダーマン:ロズリン(大統領)>原作どおり

大統領であるロズリンは病魔におかされており、アクションを行おうとすると技能カードを2枚捨てなくてはならない。
成功判定の投票において不利であるものの、毎ターン自分が引く危機カードを本来なら1枚即実行であるところを2枚引いて好きなほうを選択できる。
大統領が「人類側」であれば「とてもいい大統領」なのである。

◎キャラクター選択を終えたところで第2回戦開始。

ゲーム開始序盤にあらゆる危機がギャラクティカを襲い、各ステータスがみるみる低下。
「こりゃダメかも」と思わせる展開。
おまけにサイロン艦隊と遭遇し、敵母艦にギャラクティカが砲撃を浴びる始末。
砲撃は武器庫を直撃、武器庫の修理にむかったバルター博士が再度被弾した武器庫への損害で重傷を負うという悪循環。
母艦だけの出現だったのでパイロットであるスターバック(私)は実質アルバイト待遇。
コアファイターア・バオア・クーは落とせないよね。

しかし・・・・・このゲームは「プラプラしてるだけで疑われる」。
前回と違って、戦闘を予測して前もって出撃しているのに「艦外へ逃げ出そうとしている」扱い。
パイロットが平時にヒマなのはしかたないだろ?

こんなときに とある危機カードの解決にあたって、次のような結果が出た(判定の詳細は過去ログ見てね)。

ランダム山から2枚(反対2、反対1賛成1、賛成2のどれか)
RF監督:2枚
私:1枚
V3:2枚
ライダーマン:提示ナシ0枚

結果・・・・反対票3枚!
ランダム山から2枚反対票が出たとして、3枚目はカードを提示した私、RF監督、V3のだれかが1枚反対票を出したことになる。
常識的に考えて、1枚しかカードを出していない私が反対票を投入、イコール「サイロン」との疑いを強くもたれることになった。
この結果を見て、RF監督が「なんで反対票が3枚なんだよ!」と騒ぎ始め、ロコツに私に疑いの眼を・・・・
(ちなみに私は人間側であり、賛成票を投じている。しかもライダーマンにのみイベントにより正体カードを暴露しており、ライダーマンには私が人間側であることはわかっているはず・・・・)
このような場合、いいわけをするとかえって逆効果(特にRF監督には)なので、地道に信頼を回復する方法を選択。
しかし、私的な視点では「あえて騒ぎ立てるバルター博士が怪しい」のだ。サイロン率も高いしね(初期段階で正体カード2枚ゲット)。
私は個人的にバルター博士に疑いの眼を持ち続け、バルター博士の行動には消極的反対の立場をとり続けた。

その後。
大統領の特殊能力もあって、サイロン艦隊との遭遇をことごとく回避、コボルまでの行程は序盤以外はきわめて安泰。
スターバックである私が微妙に疑われている以外は・・・・。

予定航路の半分を過ぎた頃、スターバックへの疑惑が濃厚になった時に、燃料が残り4(当然アラート状態)の状況で燃料3を消費する強行ジャンプをV3提督が選択。
(ジャンプの結果距離3をかせげるが燃料3消費。人類側から見て距離3は重要だが、ジャンプ結果カードを2枚みて1枚選択する提督の権限を考えるとこれはあきらかにオカシイ)
一瞬、あとジャンプ1回で目的地であるコボルにつける!と喜びの声が上がるが、よくみると燃料は@1。
戦闘でギャラクティカの燃料タンクに穴が開けばそれで終わりなのだ。

オイオイ、私(スターバック)を疑ってる場合じゃないよな?
私は提督室で急遽「V3提督」の営倉入りを提言、賛成多数で提督の営倉入り決定。
営倉に入った提督はサイロンであることを宣言、ギャラクティカから離脱した。

つまり・・・・・
これまでスターバックにかけられた疑いはまったくのケッパクで、その艦内疑惑をヨコメにしながらサイロンであるV3提督は人類に不利なジャンプを繰り返していたわけだ。


みんな。嘘でもいい。スターバックに謝ってくれ・・・・・・・(泣)。


致命的な危機状況であるが、とにもかくにも@1回のジャンプ(人口は4以上ある)でコボルにつけるのだ。
燃料のトラブルがないことをひたすら願いつつ・・・・手番は回る。
結局V3の消極的な攻撃があったものの、すべてを適当にうけながして人口3を犠牲にしコボル到達。人類勝利!

今回はロズリンの特殊能力があったものの、サイロン艦隊との戦闘がなさ過ぎ。>サイロンV3の活躍どころナシ(ついでにスターバックもね)。
危機を回避できるといってもあくまでもロズリンが引いた危機カードに対してのみなので、ほか3名がサイロン艦隊遭遇カードを引いていればまた違った展開になっただろう。
(少なくともスターバックの活躍の場はあっただろうし、正体を暴露したあとのV3がかなり優勢であったことは間違いない)

4人よりは6人(サイロン2人)のほうが面白いのではないかと思いつつ、個人的にはゲームとしては合格点をあげたいゲーム。
マルチゲームはルール以外のところで面白みがないとダメだと感じ始めている。