ライダーマンから大量に借りたDVDを順調に消化中。

◎すべてはサードのために

小説をドラマ(NHK)化した「ROMES」をようやく視聴完了。
原作本は読んでないので、新鮮な気持ちで視聴することができた。
舞台は最新の警備システムROMESを導入している東京湾国際空港(湾空)。
ROMESを操ることのできる主人公とそのスタッフが空港で起こる難事件に対処するお話。
全編連続ドラマかと思ったら、2−3話でひとつの話になっているので視聴者側の区切りはつけやすい。

主人公の若いお兄さんはカッコイイが演じている配役のせいもあってか、セリフと個性がなくただカッコイイだけ。
むしろ部下の熱血漢ドジっ子お兄さんのほうが個性的で、いつもハラハラさせるので目立っていたのではないかと思う。
最後にいいセリフをはいて上司を泣かせ、おまけに美人のおねいさん(川村ゆきえ)とくっつくんだから、主人公よりもいい役だったと思う。
また、国仲涼子はおとなしいロングヘアのお嬢さんというイメージしかなかったが、この作品で「いい意味でやっぱり女優なんだな」と思った。
役もともてもよかったし、自分の中での株価が上がりました。

杉浦太陽、たしか「交渉人2」でも似たような役やってたよな。
若手のエリートというイメージを持たせたいのかもしれないが、雰囲気がでてないし、演技もうまくない、役の幅も狭い。

現在は(米倉涼子主演の)「交渉人」に取り掛かり中。

怨み屋本舗
借りたDVDを視聴を継続する中、いまのところ最上位はやはり「怨み屋・木下あゆ美」。
番組構成上卑劣なドラマにならざるをえない番組だが、自分の仕事上に発生した卑劣をより悪い方向の卑劣を見て心を癒しているのだろうか、無意識に。