1冊読んで3冊買うというペースが続き、急速に「積ん読」が増えている。
専門書の類はなく読みやすい本ばかりなので、まあ問題ないだろう。

ポプラ社 少年探偵団シリーズ 新刊発売
地底の魔術王、透明怪人、怪奇四十面相、宇宙怪人の4冊。
透明怪人は以前新書サイズの本を持っていて何回か読んだのと、宇宙怪人は図書館で借りて読んだ覚えがあるので、地底の魔術王と怪奇四十面相を購入。
ほか、第1期6冊のうち未購入の1冊(少年探偵団)を合わせて購入(残すは「怪人二十面相」のみ)。

新規に3冊購入したので未読の「妖怪博士」を通勤と昼休みで読破。
小学校4年生の時に先生が「怪人二十面相」を授業の中で読んでくれてから図書室でシリーズを探索。
手にとったのが「妖怪博士」。半分読んだところで期限が来たので返却、その後読む機会がなかったが今回ようやく読破できた。

●負けに不思議の負けなし 野村克也 朝日文庫
ノムさんの本は色々出ているが、新書やハードカバー本は高いわりに文量が少なくて読み応えがないので見送っていた。
今回はパラパラ中身を眺めてみてから購入を決意。どうやら2冊の本を1作にまとめたものらしい。
著作が発表されたのが昔なので古い話が多いが、1980年代前半の話が主なのでかえってピタリと来た。

●図説 絶版国鉄車両 講談社アルファ文庫
前回の山形行の際、山形までの車窓で旧国鉄車両(キハ28)をみかけた。
山寺に出かける際に利用した仙山線はすでに新型車両に入れ替わっており、山形行の際これ以外の国鉄時代の車両はほとんどみかけなかった。
国鉄時代の車両はどんどん退役しているとは思うのだが、首都圏の車両もほとんどJR時代の新型車両ばかり。
どれくらい残っているんだろうなと思っていたせいか、ふと眼に止まった。
第1章 新幹線 を会社帰りに読了。
国鉄時代の「0系」「100系」「200系」の3種について解説。
「0系」は新幹線開業以来活躍していたお馴染みの車両。何度も乗ったことがあるので特に感慨もなし。
「100系」は写真を観てピンときた。0系の代換車両として東海道新幹線開業20周年時に投入されたが、新型車両ゆえ「ひかり」での運用が多く、自分としては乗った覚えがない。
新幹線車両は耐用年数が15年、JR時代に突入して新型車両が続々と投入されたため、今となっては山陽新幹線で「こだま」に運用されるのみ。
「200系」は東北・上越新幹線用に製造された車両。山形行の際にほとんどみかけなかったように(新幹線の高速化にともない旧式化)あと2−3年で退役するらしい。
新幹線はJR時代に新型車両が続々と登場するので、そのへんの解説もあればよかったが、この本の主旨ではないので仕方がない。

●ベースボールマガジン3月号 平成駆けて20年

下山事件 最後の証言(再読) 祥伝社文庫 柴田哲孝
ひさびさに読み返してみる。上記の本と同時進行。