プロ野球スカウトが教える一流になる選手消える選手
 RF監督宅にお邪魔した際に頂戴した本なのだが、たいしたことないので次回PB会場宅にこっそり放置する予定。

・魔障ケ岳(諸星大二郎
 先輩のKさんからのレンタル。前に借りた暗黒神話よりインパクトなし。
 今日飲んだ際に感想をいい忘れました。
 
・本当は謎がない古代史(八幡和郎 ソフトバンク新書)
 読みかけ。
 うなずける点もあるが、説明の文章にあんまり根拠がなく、いいたい放題の感あり。 

国鉄列車ダイヤ千一夜(猪口信 交通新聞社新書)
 小学生〜中学生の頃「鉄」だった私は、ジャンルで言えば「時刻表鉄」であり、現代国語の授業中にダイヤ改正号(東北新幹線開業)の時刻表を取り上げられたこともあった。
 (後日、鉄道クラブの授業?で担当の先生が持参した時刻表がこのダイヤ改正号であり、汚れ具合といいまさに私の時刻表であった。抗議したところ中のアンケートはがきに私の個人情報がまるがきされていたので主張がとおり、持ち主に返還された)
 中学生の頃は「将来の夢」が時刻表編集、というよりも「ダイヤのスジ書き」をやりたいと考えていたこともあった。
 しかし、国鉄時代から25年、ダイヤのスジ書きをやってきた筆者の回顧録(本書)を読むに、ダイヤのスジ書きは利用者の利便性はもちろん、車両の運用に深くかかわっており、旅客用以外に貨物列車、臨時列車、回送列車なども当然に視野に入れなければならず、はては牽引機関車の馬力まで考慮に入れなければならないことがよくわかった。
 また、旧国鉄時代は情報伝達がきわめてアナログ式で、情報伝達の効率性よりも、職人ハダの職員と仲良くなっていざという時に円滑に対処する人間関係が重要視されていた時代。
 簡単には勤め上げられない仕事だなあと痛感した。
 かつての夢を明文化してくれた本であり、鉄ジャンルの本の中でひさびさにヒットした本であった。

江戸川乱歩傑作選(新潮文庫
・日本の昔話(新潮文庫柳田國男
・5分間ミステリー(扶桑社文庫)
 以上3冊はこれから読む。