翌日曜日。4−5月は計4試合が雨で流れ、消化した試合は月1−2試合程度。例年に比べて明らかに少ない。
この日は助っ人2名含む9人ギリギリでリーグ戦上位クラスのチームとの対戦。
大量点差で勝つのは難しいチームだし、こちらが大量失点しなければ終盤まで接戦になるはず。
ところが、かんじんの審判がグランドに現れず、練習試合に切り替わった。
 少々残念だったが、試合にフルででるのは今期初めてなので、今期の目標に達するためには少しでも多く打席に立ちたいものだ。
打順は9番、ライト。
第1打席は泳いでサードゴロ、打球は死んでました。
第2打席は高めのボール球を2球カラブリし、結果三振。
ボックスでまだスイングがちゃんとできていないと感じるのだが、なかなか修正できない。
同点でむかえた最終回、表の攻撃。1死走者なしで打順が回ってきた。
今日は超・攻撃布陣をひいているので、1番・野球番長、2番・背番号16というパワーヒッターが続く。
初球ゾーン外側への速球。見逃しストライク。
3番手で登板した相手チームのエースのボールをまず見たかったので見逃した・・・・・
その後ボールをはさんで、ストライクゾーンにきたボールを空振り。
スイングがモタモタしていた。
ネクストサークルにいる野球番長から「ボールにあわせてスイングするんじゃねえんだぞ!」という声が届く。
このアドバイスは5年以上前だろうか、7月終わりの河川敷の試合で私が「満塁ランニングホームラン」を打った時と同じアドバイスだった。
打席で軸足への体重がのっているかどうかをチェックした後、相手が三振をとりにきた(?)次のボールを思い切りひっぱたいた。
快音とともにボールは左中間へ。外野が狭いのでシングルヒットだったが、ここでベンチが盛り上がった。
続く野球番長は打ちたい心を抑えて四球を選び出塁。
2番の背番号16は私が打席に入るときに「(俺まで)まわしてやー」と言っていたので、1死12塁の場面でおそらくかなり燃えたと思う。
しかも今日の背番号16はすでに2安打しており、唯一アウトになったレフトフライも嫌がる相手投手からファウルを打ち続け、最後にミートがズレた結果。
カウントは忘れてしまったが、期待に応えた背番号16は見事レフトへ2点タイムリー2BH!
試合は5−3で勝利。試合後のミーティングで私も色々お褒めいただいたが、プロ野球なら殊勲打を打った背番号16(猛打賞)、完投した背番号24がお立ち台だろう。
最近クリーンヒットがでて、頭数以外でチームに貢献できてるという実感がわきつつある。

今日は水曜日。この3日間、職場でも誰もいないことを確認してからトイレの鏡の前でヒットを打った打席での構えをリプレイしてみたり、突然ニタニタしてしまったり・・・
ちょっと忙しい。