「はじめの一歩」しか読むところがない少年マガジン。今週もサラリと立ち読みで済ます予定だったが、思わぬ大型連載があったので時間がかかってしまった。
気になった連載は「新MMR」。1999年6月地球滅亡・ノストラダムスの大予言をベースにしたMMRの21世紀版である。
キバヤシをはじめとする旧MMRのメンバーは1999年6月に某地方銀行が滅亡しただけという大カラブリの責任をとって五島勉とともに辞職したらしい。

今回の地球滅亡シナリオの期限は2012年、4年後。

MMRの基本はまず期限を設けること。そしてその期日に地球が滅亡するための要素を探すのが彼らの使命なのだ。
以前は核戦争が地球滅亡シナリオの本スジであったが、21世紀の現在では地球温暖化が本スジ。
今回も古代文明アーティファクトが用意されていたかのごとく登場し、滅亡シナリオの要因を新MMR担当者が列挙。そしてラストに2代目キバヤシがすべてを全否定し、聞いたこともない「恐怖の細菌」の名前を公表して第1話完結。

信憑性は・・・・別にして、久々に「MMR節」がみれたので個人的には満足。