(1)バビル2世(TV版全39話・2クールを延長)
原作には程遠い内容だが、原作とは違う面白さも垣間見られる。

◎第1巻(7話収録)のツッコミどころ。

自分の能力に覚醒しつつあるバビル2世をさっさと倒すためにヨミが出陣。
エネルギー衝撃波対決でヨミが敗れるが、バビル2世も消耗。翌週の話では消耗がまだ続いていて、コンピューターは2日間寝ていろと言う始末。
しかしヨミは何の前触れもなく甦って、元気に前線指揮をとっていた。

◎第2巻のツッコミどころ。

冒頭から兜甲児のヘルメットそっくりのバビルカーが登場。ロプロスにはロデムがのっかる。
浩一君も学生服も洗濯しなければならないのか、中学生にはとても見えないバビルスーツを着用。怪しさ大爆発だ。
自分の繰り出す作戦が次々とバビル2世に阻止されるヨミだが、顔色が眼に見えて悪くなっていくので健康状態が心配だ。

(2)俺たちの勲章

前述の松田優作中村雅俊が競演する刑事ドラマ。
太陽にほえろ!の雰囲気と探偵物語のスタッフがミックスしたようなドラマだが、俳優は大物を使っている。
坂口良子もお茶くみ?役だが、映画版の金田一耕介シリーズの時よりもきれいになっていて、まさに花。
ゲストながら第1話関根恵子ジーパンとシンコ、その後 だな)、第2話篠ひろ子も登場。
先輩のKさんはアタリハズレあるよ、と言っていたが今のところは中庸、かなあ。

★日曜日に2号と両国の北斎展+北斎漫画展に行ってきました!(詳細は後日)
なかなか面白かったのですが、やはりKさんが欠けていたのが残念です。
高橋克彦の本をちょっと読んで、かつ前回北斎展に行った程度の知識では、書筆なのか版画なのかもわかりませんでした!
旅行の際に資料もって行きますのでKさん解説をよろしくお願いします。